販促に頼り過ぎていませんか?

現場からは例年と同じ予算がきます。
販促を打たせてくれないと予算達成は難しいような話をされます。

もし、販促を打たなかったらどうなるのだろうと不安なのだと思います。
でも中身を吟味すれば良いのです。

正直、販促費を半分にしたからと言って、売上が半分になったところはありません。

現場担当者と経営者では視点が違うと思います。
現場の言う通りにやっていたのでは経営が成り立たない場合もあります。

経営側に立たないと見えてこないものかもしれません。
少しは減らせるだろうと思っても現場は増やしても減らすなんて考えられないと言った感じです。

逆に販促費が0の場合どうやって集客するかも考えてみられてはと思います。
甘い考えでいつも販促費が出ると思わないで、一挙に販促費が0になったらどうするのか、それを考えることが大事です。

例年並みの予算なんて言うのはありません。経営ですから伸ばしたり、縮めたりしないといけません。

いつもあると思わないこと、思わせないこと。
会社の決めた方針の中でどうやって予算を達成させるかを考えること。

それと昔の話をしないこと。
○○部長の時は良かったよなぁ。あんなに販促費を使えたんだから、売上も行くよなぁというような声を聞きます。

でもその時は景気も良く反響率が高い時の話。
昔話をしてもしようがないです。いつも同じ条件ということはないです。

今、どうなのかを考えるべきです。
この販促に頼らない経営をすることが一番の課題です。

今年は販促費を半分にするぞぉと宣言された方が良いのではないでしょうか?
皆、考えて良い企画が出来上がってくると思います。

販促に頼らず、自分たちに力を付け、新しい集客方法を考える時です。
甘えた経営から是非、脱皮して下さい。