暮れから正月にかけて映画を見た。「釣りバカ日誌」「ゼロの焦点」「牛の鈴音」
「パブリックエネミーズ」などである。週に1回の割合で映画を見ているが、皆から
驚かれる。そんなに見る映画があるかと。とんでもない。洋画、邦画合わせるとそ
れぐらいのペースでは良い映画を見逃すぐらいだ。家でだらだらくだらんテレビを
見て過ごす時間があれば、映画館に行こう。

 映画は映画館で見るから映画だ。大画面、大音響、2時間ぐらい集中して映画に
入り込める。私なりに良ければそれで良い。前評判が良くても自分にとってはつま
らない映画もある。逆にあまり話題にならなかった映画でも、自分にとって良けれ
ばそれで良い。

 映画を見た後に、その映画の評論などしたくもない。全体として見て良かったと
思えばそれで良い。たまに、時間の無駄だったと思われる映画もある。それは諦め
るしかない。

 「釣りバカ日誌」はこれが最後になるという。残念だ。トラさんシリーズがなく
なり、それに代わるものとして楽しみにしていたのに。

 「ゼロの焦点」は昔小説も読んだ。確か昔映画もあって見たような記憶がある。
とにかく松本清張の小説は暗くて重い。昔、松本清張の小説を読みあさったころが
あるが、途中で必ず、他の小説を挟んだ。清張の小説だけを続けるのは、気が重く
て耐えられないような気がしたからだ。しかし、それでも面白い。

 「牛の鈴音」はドキュメンタリーみたいな感じで、のんびりと、たんたんと進み、
だんだん映画に引き込まれていった。非常に良い映画だった。この映画は大きな映
画館では上映されていない。十三にある第七芸術劇場で公開されている。

 映画を見るのはたいてい夜の遅い時間にしている。その方が観客が少なくて、余
裕をもって見ることができるからだ。ところが、中高年の2人ずれの夫婦と思われ
る観客が、たまに映画の途中でこそこそ会話することがある。観客が少ないからつ
いつい遠慮がなくなってくるのだろうか。それとも、はじめからマナーがなってい
ないからなのか。

 集中しているのにそれが途切れて嫌な思いをする。映画館は、家でテレビを見て
いるのとわけが違うということを思い知ってほしい。本当に迷惑千万で、非常識極
まりないことなのだ。笑うのはもちろん良い。したり顔でこそこそ話しをするなと
いうことだ。
若いカップルでそういう非常識な人はあまりいない。

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