リーダーの選出の第一条件は、失敗の経験の多い者が宜しい。
ビジネスにおいて、失敗しないということは、結局、何も
していないことを意味する。

挑戦の7割は失敗なのですから、失敗の経験が多いほど、
学んだ経験も多い筈です。

所詮、失敗なんて、どおってことはない。
大切なことは、そこから何を学ぶか、次にどう活かすかです。
これさえあれば、失敗はおおいに結構。

しかし、最近のビジネス・パーソンを観ていると、
可もなく、不可もなくといった人材が多いように思える。
ゼロからとは言わないが、常に何かに挑戦しろよ。
って言いたくなってくる。

これらの問題は個人だけの問題ではないと思う。
組織だ、失敗を許容できる文化が出来ているのか?
失敗した者の敗者復活ができる文化があるのか?
こういったインフラが整っていなければ、チャレンジャーは
育たないのです。