ワインも随分と日常で楽しまれるようになってきました。

つい2週間前は肌寒く、赤ワインを美味しく飲んでいましたが
ようやく初夏らしくなり梅雨入りもし、白の美味しい季節ですね♪

さて、白ワインというとシャルドネ種やリースリング種が有名ですが
日本は勿論、世界には沢山のぶどうが栽培されています。

今日は、「ピノ・グリージョ」という葡萄を見てみましょう。

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この葡萄は、元々フランスの白葡萄なのですが、ピノノワールという黒葡萄から突然変異で生まれたとされています。
皮がグレーがかった色合いから、ピノ・グリと呼ばれています。
ピノグリージョは、イタリア北部の呼称です。
(ちなみに、ドイツではルーレンダーと呼ばれています。)

パイナップルなどのトロピカルな味わいとすっきりした酸味が特徴で、
フランスのアルザスをはじめ、イタリア、ドイツ、カリフォルニア、南アフリカと大活躍。

比較的カジュアルで、料理に合わせやすいワインが多いことも人気の秘密でしょう。

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写真は、南アフリカでは有名なロバートソン ワイナリーのピノグリージョ。
このワイナリーは1941年に設立されて以来、低価格からプレミアムまで幅広いワインを生産し、国内はもとより世界35カ国に輸出している大きなワイナリーです。

なのに、それぞれの価格帯のコストパフォーマンスが高く
まるで小さなワイナリーが手作りで丁寧に作ったかのような味わいで
とても楽しく美味しく飲むことができます。

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ふわっと立ち昇る心地よい柑橘系の香に始まって、青リンゴ、スイカズラやメロン、パイナップルのトロピカルな香り。

暑くなってくると、こういった柑橘系のしっかりした香は、それだけで食欲をそそります。
まだまだ美味しいアスパラガスのリゾットなどにはとても合いそうです。

ポークやチキンには勿論、魚料理にも合わせやすそうです。

口に含むとまず広がるのは心地よい酸味!
王林(リンゴ)を丸かじりした時の甘酸っぱい酸味です。
ほど苦さを感じさせるグレープフルーツやレモンの皮の味わいが、ワインの立体感を形作っています。 そしてメロンやパイナップルのフレーヴァーが感じられます。

後味は柔らかく、ほんのりクリーミーで、とても飲み口の良い辛口の白ワインです。

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鶏はフライパンで皮目をこんがり焼き上げ、春の間に作っておいた蕗味噌がソース。
付け合せは、ナスとしし唐にペコリーノ・ロマーノ。

鶏の旨みに加えて、蕗やチーズのほろ苦さがワインに良く合います。

南アフリカのワインは、南半球らしい葡萄の甘みに加え、しっかりした酸味があるので
飲みあきせずカジュアルに楽しめるのが特徴です。

頭の切り替え、一休みは必要です。
たまには、料理とワインでリフレッシュはいかがですか!

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