忙しくてやってもやっても終わらないために止むを得ず毎日残業。若い時はそんな日が続くと思います。ところが周りに人があまりいなかったり、上司や上長がいないことが多いです。

強い意志を持って仕事をしないといつしかプライベートのことに手を出してしまいます。時間が長くなると集中力も落ちてきます。

例えば、2時間以上集中して仕事をしていると休憩時間も必要になってきます。息抜きのために休憩を取ったり、お茶を飲んだり、夜食を取ったり。ところがそのような時間は残業時間から引いていますでしょうか?

よく頑張っているのでいいだろうでは本当は困ります。残業は会社との暗黙の約束です。誰も見ていない、誰もチェックすることができないものだからこそ大事です。身綺麗な仕事の仕方をしないと、社風が乱れてきます。

効率化経営を考えるならば、無駄な残業をなくすことです。社員一人一人がどうすれば残業が少なくなるのかを考え実践する必要があります。

ダラダラ残業は良くないです。いつものように残っている。同期や周りが残っているから残るというのでは、改善は難しくなります。

それと残業の中身については、誰もチェックしません。自主性に任せていると思います。それを一つ一つチェックするというのも現実的には難しいです。

心構えとしては、以下のことが大切です。
見えない目が自分を見ていると自覚できているか?
自分の心の中に嘘はないか?
会社でやること、家でやることの区別が付いているか?

また、残業することを通じて以下のことがイメージできていることが大事です。
残業は誰のためにするのか?
自己研鑽のためと思えるかどうか?
今の努力が未来への糧になると言えるか?

会社に嘘は付いていないと言える残業の仕方をすることが大事です。自分も成長し、会社も成長するためには、会社との暗黙の約束を守ることが第一だと思います。

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