会社であっても個人であっても結果がすべて。伸びしろには期待はしても評価するのはどうかなぁと思います。

伸びしろは可能性の有無を言っているだけで、その伸びしろに過大な期待をかけたり、甘えていては良くないと思います。今現在、伸びしろがあると判断されても来年どうなるかはわかりません。

伸びしろに対する評価は、可能性のことを言っているのであって、結果を出した訳ではないです。だから伸びしろがあるうちに早く結果を出すことが大事だと思います。

企業においてはこの可能性が成長性や永続性につながります。可能性がなくなると後は縮小しかなくなってしまいます。だから少しでも伸びしろを探したり、作って行かないといけないと言われます。

個人の方で伸びしろがある方の評価も難しいです。しかし、伸びしろは可能性なので直接評価することはできません。評価はあくまでも結果に対してです。
だから伸びしろがある方に対しては、良い環境で仕事をしていただいたり、声をかけてあげるくらいしかできません。

自分で努力をして、結果を出すしかないです。周りは暖かく見守ってあげるしかないのではと思います。

伸びしろがあるからと言って、その方だけ特別扱いすると、伸びなくなったり、周りとの関係が上手く行かなくなることがあります。

結局、伸びしろを見つける努力はしないといけませんが、それ以上何もできません。会社も個人も結果に対してしか評価できないもののため、伸びしろ=評価とはならないです。

また、伸びしろがあるからと言って自慢してもしようがないです。結果を残していない段階で評価して欲しいというのも少し甘いのではと思います。

可能性はいくらでもあった方が良いです。ただしそれをいつまでに達成させるのか、期日の入った目標が必要です。また、その目標を達成させるための具体的な対策も明記されていること。後は、四半期ごとに結果をチェックすることです

伸びしろはあった方が良いですが、その伸びしろがすべて良い方向で実現できるかどうかはわかりません。

実現させるためには、多大な努力が必要だということを認識された方が良いと思います。

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