ポイントは、安心感を売ること。

商品やサービスを売ろうと前面に出ているサイトでは結局売れないようです。
今の時代、お客様のニースや知りたいことは、販売されている商品やサービスではなく、自分が困っている事を解消したいということです。そのことに丁寧に答えて行くことが、顧客につながります。

例えば、ホテル・旅館業のホームページだったら、旅行に関するあらゆる悩みや相談に答えることができること。

化粧品やコスメなら美と健康について、ある程度答えることができることです。

相談窓口からは直接売上にはつながりません。しかし、長期的に見ると、このことが安心感を生み、販売につながって行きます。

ネット販売だからと言って、目先の売上を追いかけるのではなく、長期的にどのようなサイトにするのか、どのように集客を図って行くのかを考えておかないといけません。

でも相談室は、手間暇がかかります。それに答える方も専門知識をかなり持っておかないと答えることができません。

それくらい業界や商品に精通していることが、条件だということです。あのサイトに聞いてみれば、答えてくれるとなると重宝されます。それに今は、電話で直接聞いてみるということをお客様は敬遠されます。メールで問い合わせてみる方が、顔を見えず、質問しやすいです。

「えっ!そんなこといつまですれば良いのですか?」と担当者の方はおっしゃいますが、商売をしている以上、ずっと続けて欲しいです。

だから嫌々設置してもダメです。お客様とのやり取りが楽しくてしようがない方におすすめです。そうでないと続かないと思います。

義務でやっているというのでは、成果はでないでしょう。

「それ、私やりたい!」という人が出て欲しいです。

企業としては、一人分の人件費がかかるかもしれませんが、バナー広告などの大きな販促費を考えたら安いものです。

専門家がいつも常駐しているサイト!これが長期的な戦略としては大事なような気がします。

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