以下の2点でどの企業も悩まれています。
・他人の意見を聞かない人
・他の仲間と協調性がない人

自分の意見だけを通そうとする人、他の人と折り合いをつけようとしない人で困っておられます。

仕事ぶりは優秀、けど会議やミーティングになると絶対に折れない、我を通す。
役職が上であるというのは関係ないです。周りの人の顔を見ながら、自分の立場と役割を認識して発言しないといけません。

これが常態化してくると、雰囲気が悪くなって来ます。言いたい意見が言えなくなります。決を取ると思っても取れません。最終決断は、社長の判断という
ことになります。

1回、2回なら良いですが、いつもこの調子では、会議になりません。個別面談が必要でしょう。それと中小企業の場合は、社長直々が話をされた方が良いです。

本人に自覚があれば、自主的に改善されるでしょうが、自分は悪くないと思っていると厄介です。理解させようと思ってもうまくいきません。それに歳を取れば取るほど、我が出て来るものです。

そういう方は、誰も理解してくれなくなり、能力が高くても認めてくれなくなります。徐々に社内で浮いて来ます。

会社として必要でない人になる前に、やはり社長が話をされてはと思います。そういう人を見つければ、社長が積極的に軌道修正を図ることです。他の誰にもできない仕事です。

時には、声を荒げてぶつかり合うことも大事ですが、それ以上は言わないこと。必ず協調性を持って話を進めることです。

会社としてもそういう人が出てこないように目に見えない規律を持って運営することが大事です。誰でも言いたいことがあると思いますが、度を越さないように・・・

皆と一緒にやって行ける人。それが一つの判断基準だと思います。