どんなに素晴らしいマーケティング戦略を組んでもマーケットが減少しています。今までとは環境が大きく変わっています。

どうしたら良いのですか?と質問、ご相談がありますが、経営計画を書くことができません。

マーケットが読めないからです。伸びるのではなく、今後どこまで落ち込むのかを予測しないかいけないからです。

小売業や物品販売業が全盛だったのは、もう昔話?
小売店も卸売業もともに苦戦中です。

流通形態が大きく変化しているのに、時流対応できていないことが原因です。お米の販売では、生産者直が約20%を占める予測まで出ています。

モノを売らずにサービスを売る戦略も必要かも?
でもなかなか何十年もやってきた商売を変えることは難しいです。一つのこり固まった方向性ではなく、幅広く次のビジネスチャンスを探されてはとアドバイスさせていただいています。

単に事業化を考えるだけでなく、財産の運用でも良いと思います。今できる最善のことを検討すべきです。

過去の延長線上で、未来を考えても答えが出ないと思います。ビジネスモデルや収益源自体を考え直す時期です。

今の時代、廃業したくても出来ない方が多いです。理由は残債の処理ができないからです。今の事業をだらだらと続けて行くしかないというのは寂しいです。

何らかの形で、生活できる戦略はないかを考える時です。
中小企業や個人店では、マーケットや業界動向よりも自分が生活できることが大事です。

そのために取れる戦略は何かを真剣に考えるべきです。
モノを売って利益を出すのが難しくなっています。モノを売るなら今までとは違った流通経路で売ることです。

モノを売らずに収益を上げる。これも生き残る戦略の一つの方向性だと思います。形のないものをどうやって売るか?それが見つかった時、次の方向性が決まると思います。

できるできないは別として、そのような発想が必要な時代になったと思います。