大手チェーン店でも大幅な価格変更を行い、再スタートを切られようとされるところが出てきました。

今の価格では時流に合わず、価格変更を行い時流に合わせる?
これも一つの戦略だと思います。

今までの思い入れもわかりますが、限界点を超えて来店客数が減ると商売になりません。少々の販促を打っても効果がない場合があります。価格体系自体がお客様のニーズに合っていないのです。

今日も新聞折り込みに「価格大幅値下げしました」というチラシが入っていました。

業種は焼肉店さんです。チラシの内容を見ると、すべて1000円以下のメニューにされています。

自分のこだわりや思いよりもお客様のニーズを最優先されたようです。

しかし、問題は仕入です。すべてを見直さないといけません。
従来の食材とポーションでは赤字になります。仕組みそのものを変更が必要です。

でもよく決断されたと思います。早い決断が良い方向に向かわれるのを祈ります。

業態自体が認知されない、支持されないならば、大きな決断が必要でしょう。良くないのは、手を打たず、ダラダラと業績が悪化していくことです。

このような業態変更、ますます増えそうな予感がします。
待つのか?変えるのか?
悩やみは尽きないと思います。

こういった時、一つの決断方法ですが、ある一定ラインを決めることです。
この数字を切ったら、変えようというラインです。

何も決めないままダラダラが一番良くないです。
最低ラインの数字を算出してみられては?

今後、決断が難しい局面が来ると思います。
その時、どうされか?
今後10年を決めるような決断です。
必ず、数値に裏付けされた決断をおすすめいたします。