やっぱり希望者の方は多いようです。
でもすぐには無理だと思います。それに経営コンサルタントといっても会社によって得意分野がかなり違います。自分で想像したものとは別物の場合もあると思います。

どうすれば経営コンサルタントになれますか?という質問が結構ありますが、考えられている形がどのようなものなのかイメージされてはと思います。身近に活躍されている方やマスコミなどに取り上げられている方など、一度ご挨拶に行かれるとか、メールを入れられてみてはいかがでしょうか?また今の時代なら、ブログやツイッターなどにコメントを投稿することもできます。

おそらくですが、今イメージされていることが、そのままお金になるかどうかはわからないと思います。

実際にやってみて経験して初めてわかるものです。だから最初は経験を積むつもりでいろんなコンサルティングの仕事をされるのが良いのではと思います。

でも不況で仕事がないから、コンサルタントでもと言う方は厳しいと思います。それほど甘くはなく、仕事の依頼もこないと思います。

コンサルタントの仕事は何かということを理解して、生涯この仕事を続けようと思う方でないと勤まらないのではとも思います。

でもこれだけ反響があるということは、人気の職種のなんでしょう。私が学生の頃は、言葉すら認知されていなかったです。それにコンサルティング活動を行っている会社や個人の方も少なかったです。

ところが今はどんな企業でもコンサルティングを定款に入れたり、活動をされています。商品やサービスを売るだけでなく、それにコンサルティングを付加されているようです。

皆いろんな思いがあって活動されていると思いますが、募集が非常に難しい職種であることも事実です。どんな人が成長するかどうか面接だけではわからないからです。入ってからどれだけ努力するかがすべてで、過去の経験やキャリアがあまり意味をなさないからです。

私が勤めていた前職の大手コンサルタント会社でもそうでした。中途採用のキャリアと自信を持たれている方には、「過去の経験やキャリアはいったん忘れて下さい。一から勉強して新しいものを見つけられた方が成長が速いですよ。」と言われていました。

過去の経験でコンサルタントをしようとする方は、そのノウハウを吐き出した瞬間、成長が止まるからです。前職でいくら自信のある仕事をしていたからと言って、コンサルタントの現場とは少し違います。

またいろんな業種・テーマを自ら開拓して行かないと尻すぼみになります。そのため、あえて面接時に釘を刺すのだと思います。

そういっても最初は自信満々で皆入ってきますので、誰もその言葉に耳を傾けません。壁に当たった瞬間、その言葉を思い出します。

だから過去なんて関係なく、新しい自分をどれだけ育てられるかだと思います。
チャレンジするのは自由。ただし、根気が大事で、素直で愚直に最低10年間頑張った人が成功する職種だということを認識されてはと思います。

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