販促を打たないと売上が取れないのなら、販促費をかけるしかないです。
待っていても売上は上がりません。

そんな時、勇気を出して、販促予算をくださいと提案して欲しいです。ただし、販促費をかける訳ですから現状の予算以上の数字をはじき出さないと行けません。

単に予算をクリアするために追加で販促費をかける訳には行きません。プラスアルファを見込んで販促予算を組んで欲しいです。

予算をくださいと提案すると、今以上に数字をやらないといけないので、言わないというのは管理者失格です。もし想定通りの数値が行かなかったとしても前向きに考え、提案すべきです。

それと会社の大事なお金を使う訳ですから、効果についてのシュミレーションが必要です。それも面倒臭くて嫌だと言っていたら、本当に管理職失格です。

何とか予算をクリアさせないと従業員の給与が出ない、賞与が出ないというくらい真剣に考えて欲しいです。販促費をかけなくても常に予算をクリアするためにあれこれと考えて案を出すことが大切です。

だから結果ではないのです。気持ちです。少々の販促費をかけたからといって会社は潰れません。何も策を打たずにじっとされている方が困ります。逆に早く提案が上がってこないかなぁと上は待っています。

誰かが言うだろう、会社が指示を出すだろうと思い、何もせずに待つのは良くないです。積極性も大事な管理職の要件です。与えられた仕事を確実にこなすだけでは不十分です。

数字が行っていないのに、うつむいて何も発言をしない。役員から回答を求められてやっと口を開くというのは、管理職ではないです。悪い時は誰だってあります。それを打破するための提案をして下さい。

成否を言っているのではなく、姿勢を問われているのです。

熱の入っていない会議に参加させていただくと、こっちのテンションまで下がります。

「現状かなり厳しいです。販促予算下さい。そのための施策と企画書を必ず提出します。お願いします。」と言って欲しいです。

その一言を皆が待っています。
自分を成長させるためにも是非、勇気を出して言って下さい。