セルフ型の商売がどんどん広まっています。当たり前のことかもしれませんが、どこもセルフ方式に転換して、経費削減効果を狙っています。

間違いではないと思うのですが、果たして日本でセルフ方式に頼って商売をしていても良いものでしょうか?

あるいは中小企業は、この流れのままで良いのでしょうか?

ふと、最近、疑問に思うことがあります。
セルフ方式に頼り過ぎると店が陳腐化していくように思うからです。

店の目的は、経費削減にあるのではなく、顧客満足のはず。
どうも逆転しているように思うのですが・・・

完全セルフと言ってもそこに心と言葉が添えられていないと日本のお客様は満足しません。セルフだからこそ、この点が目立ちます。

物やサービスを単に販売するだけでなく、お客様が満足してくれないとリピートしないと思います。

セルフに甘えた経営は、結局経費高になる可能性だってあります。人が育たず、採用募集コストがかさんだり、労働生産性が低くなったりすることもあります。また商品・サービスのロスが発生してコスト高になることだってあります。

何かに甘えている状態が良くないです。
セルフでも心の通った経営が必要だと思います。

食品スーパーでも商品陳列されている従業員の方に、何を聞いても答えてくれるアドバイザーであるとうれしいです。特にこれから高齢化社会です。お客様にやさしい店舗づくりが必要ではと思います。

POPを付けているので、その通りお客様がしてくれるだろうでは、良い成果は出ないのではないでしょうか?

利益を出されている企業ほど、セルフに何らかのプラスアルファを導入されています。

そのプラスアルファを考え、実現するのが企業の役割のような気がします。

もう一度、セルフ方式について考え直す時期に来ているように思います。