業績低迷の理由

それは、
☆商品が時流からはずれて売れなくなるか?
☆企業倫理が崩れるか?
のどちらかだと言われます。

でも実際には、外部要因よりも内部要因がほとんどのようです。
つまり、企業倫理が崩れた時、業績は下降線を見せ始めます。

従業員の礼儀マナーや就業態度が崩れてきた瞬間、業績は下降線をたどります。
内部で弱さを見せ始めたときが一番危険です。

ではなぜ、内部から崩壊していくのでしょうか?
売上や業績に目を奪われ、進むべき方向性が明示されておらず、人間形成が職場でできていないからだと思います。
さらに、トップのリーダーシップの元、あるべき姿や理念の浸透ができていないからではと感じています。

企業では、人件費は極力抑えようと努力されていますが、教育には時間と経費をかけておられる傾向があります。企業は、人づくりをする場です。
人格形成の場として職場を使っていただくのが理想です。

社会人として一人前になるように“人を育てること”を念頭に置きながら、
経営というものを考え、業績向上を図ることを第一に考えています。

私は、このことを躾マーケティングとよんでいます。

躾教育、道徳心・・・
一番基礎的で、簡単そうなことが、一番大事な時代に入りました。