2011年 9月の記事一覧

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11年09月30日 00時39分00秒
Posted by: takeuchiconsult
いろんな諸事情があるのだとは思いますが・・・

そういう方ほど、結局は飲食店を希望されます。そんなに飲食店はやりやすい商売とお考えなのでしょうか?

街中に飲食店の数が少なく、開業すればある程度お客様が入ってくれるという時代ではないです。

おそらくこのような考えの方がお店をオープンされても1日2~3万円売上げるのがやっとだと思います。サラリーマン時代よりは、少し良い生活をしたいなぁと思っていても現実的にはなかなか厳しいものがあります。

前職の給与と毎月の身入りをどうしても比較してしまいます。しかし、商売は始めた時の給与がすべてではなく、そこから伸ばして行かなくてはなりません。実際オープンされてから気付かれることですが、もう少し長期的に計画を組んでいればなぁとおっしゃいます。

できれば、目標を3年後あたりに設定して、その時に達成できるように頑張るベきです。あまりにもオープン初月に期待をかけ過ぎ、本来の事業としてあるべき姿を描き切れていないのではと思うことがあります。

事業を開始してすぐに生活できるだけ稼げるなんてことは、今の世の中ではあり得ないと思います。今繁盛されているように見えている方でも、かなりご苦労されて今があります。

できれば初期投資の金額だけでなく、3年間は店から収入がなくて何とか食べていけるような状態が理想です。オープン初月から売上を期待し、そこから生活費をねん出しないと生きて行けないというようなことだけは避けることです。

石の上にも3年。
3年後が勝負です。その時、自分の欲しいと思っている収入を得るよう努力されるのが良いと思います。

安易に、何かしないと食べていけないから商売をするでは、必ず後悔します。商売はそんなに簡単なものではないです。

今の仕事や職場が嫌だから転職したいと思っても、もう一度考え直して下さい。それと計画を必ず組むこと。無計画のオープンは悲劇を招くだけです。

本当に今繁盛されているお店には、過去の苦労が隠れていることを理解された方が良いと思います。

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11年09月29日 00時39分00秒
Posted by: takeuchiconsult
いつも忙しそうにしている上司。
いつも叱り飛ばしている上司。
いつも言いくるめられる上司。

そんな上司ではないですか?
面談・ヒアリングさせていただくと、ズバリこの話が出てきます。忙しそうだし、いつも逆に叱られて、言いくるめられる感じなんです。とおっしゃいます。

上司の方の立場からすると、忙しくて小さな話しなので後にして欲しいという気持ちもあると思いますが、それが積もってくると良からぬ方向に向いてしまいます。

それに信頼関係が崩れてきます。いくら仕事が出来ても部下に対する態度や姿勢が良くないと評価されません。

いつもいつも部下に付き合っているということはできませんが、息抜きの場を設けてあげることも必要だと思います。

部下の数が多くなれば多くなるほど、このような状況に陥るようです。目の前の仕事やお客様が先なので、部下は後回し。大きな問題にならないのであれば、まだ大丈夫ということはないでしょうか?

役職が上がれば、直接数字に関わる仕事よりも間接的な仕事を大事にされてはと思います。

上司と部下の信頼関係が崩れた時、業績は悪くなります。忙しい方ほど気を付けられた方が良いです。知らず知らずのうちに近寄りがたい存在になっていると、次の出世のチャンスを失いかねません。

部下の面倒を見るのが上司の役割です。部下との意思疎通が上手くいっていないと業務を動かすことができません。

上司の態度・姿勢で会社は変わってきます。だから常に部下の意見を聞き、真摯に答えてあげることです。

いつも言いくるめられているなぁと相手に思わせない回答の仕方もしてあげて下さい。本人が胸の中でモヤモヤしたままでは、回答にはなっていません。

少しずつ会社の方向性や方針が見えて来て、上司もそれに添った教育指導ができることが理想です。あるべき姿に近づけるためにも、上司は部下との接し方を真剣に考える必要があると思います。

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11年09月28日 00時38分00秒
Posted by: takeuchiconsult
私たちの仕事は、助言・アドバイスが仕事ですが、すべて聞けるのではと思っておられたらたいへんです。一介のコンサルタントが知っている情報なんて限りがあります。

お困りになられてコンサルタントに相談してみようというのは良いと思いますが、全部教えてくれるのではと思っていると成功はしないと思います。

積極的にいろんな人の方法や協力を得て初めて成功されます。コンサルタントの力だけで成功するとは思えません。

だから起業開業を検討されている方で怖いのは、コンサルタントに過度の期待をかけられている場合です。お頼みすれば全部やってくれるのですか?それにはいくらくらいかかりますか?といった感じのスタンスです。

おっしゃることはわかりますが、今の時代、何も持っておられず0の状態から起業開業しようとするのは厳しいです。

何か武器を持っておられたり、人脈がないと上手く行かないと思います。自分の持っているものが50、後50を周りの人に助けていただくといった感じでないと、すべてお任せで成功というのはないと思います。

それと事業をするなら外部の方に頼り過ぎるというのも良くないです。いつかは自立しないといけません。オープンまでは何とか手伝って欲しいと思っても肝心な経営者としての勉強や人脈作りができていないと、いつか息切れします。

だからいつもお伝えさせていただいていることがあります。これからやろうと思っている事業や店と同業の方の友人や知り合いがいるかどうかです。

一人だけで事業や店ができるとは思えません。情報も入れないといけないので、そういった方々とのお付き合いが非常に大事になってきます。

苦戦されているお店ほど、同業の方とのお付き合いが少ないという傾向があります。

いろんな店に食べ歩きはされていますが、本音で話し合える仲間づくりができていないため苦戦されています。

コンサルタントにあの店良いですよと言われて行くよりも自分の足で積極的に仲間を見つけないと意味がないです。

コンサルタントに頼り過ぎる起業開業だけは、見直された方が良いと思います。

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11年09月27日 00時37分00秒
Posted by: takeuchiconsult
場を設けていますか?
時間を取っていますか?
回答していますか?

中小企業がそんなことまでは無理とは言わず、積極的に対処して行くことが望ましいです。時間や余裕がないからと言って、放っておくと傷口が大きくなって行きます。

会社側が従業員と向き合う場を設けて、はけ口を必ず作ることです。つまらない意見が出て来る場合もありますが、聞いてあげることも大切です。

それとよく問題になるのが、言った言わないということです。会社側としては決定事項しか従業員に伝えてはいけません。憶測や希望的観測でこうしたいと思っているということなども口にしてはいけません。未決定事項は、幹部社員の間でかん口令を引くことが大事です。

また、議論になっている課題についても会社側としてどう思っているのか、回答して行くことが不満解消につながります。

理想は、やはり会社側と従業員側の間に入る人がいることです。お互いが真っ向から意見を言い合うと調整がつかなくなります。意見の内容についても筋の通っている意見かどうか判断する必要があります。何でも会社に要求すれば実現できるというものではないです。

でもこれが中小企業の現実です。綺麗に何の問題もないという会社はないでしょう。この壁を乗り越えて行かなくてはなりません。

つまらないこと言うな!と言いたい時もあるかもしれませんが、真摯に受け止めてあげて、丁寧に答えてあげることです。従業員は会社や社長を信頼して毎日頑張っておられます。その期待に応えてあげて下さい。

ほんの小さな綻びから、大惨事になることもあります。気を抜かないで、必ず社内の状況について情報収集を図って下さい。

従業員の方々と本音トーク出来る場を設けませんでしょうか?
意外とどの会社もやっていません。大手企業になると実はそのような場を設けて組織をより強くされています。そのことが、会社の業績やモチベーションアップにつながることをご存知だからです。

従業員と向き合わない限り、良い会社にはならないと思います。

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11年09月26日 00時36分00秒
Posted by: takeuchiconsult
よく起業開業の相談があります。やる気や意欲はあり、どんな商売をしたいかは決まっているようです。でも物件を見つけて開業することはできますが、それ以上に心配なことがあります。

それは何かと言いますと、全くの未経験という場合です。脱サラされたり、昔からの夢なので実現させたいとおっしゃいます。ところが肝心の商売に関する修行をされておらず、とりあえず開業資金が貯まったので、開業されたいという場合です。

お金の工面も大事ですが、それまでに商売がスタートできるように実地で勉強しないと、簡単には行かないと思います。もうやりたい商売があって開業すればある程度食べて行けるのではという甘い考えは捨てた方が良いです。今は、皆が超一流のプロだと思って、そこで生き残って行かなくてはなりません。

物件を探すよりも修業させてくれる店や会社を見つける方が難しいです。逆に修業していると、いろんな情報が入ってきたり、その店のオーナーが何かと助けてくれます。

独学で、いざ出店というのは本当に危険です。

同様に事業においても「修行をせずに一人前になれるか?」と聞かれたとしたら「無理です」と答えると思います。

事業立ち上げの場合は、自分一人でまず企画書や報告書が書けることです。スタイルや書式は関係なく、自分流で自信を持って書くことができるかどうか?それが大事だと思います。

ところがこの場合も独学で書いても相手を説得・納得させるだけのもの作るのは難しいでしょう。やはり、会社の上司や先輩に手順をしっかりと教えていただき、ポイントやコツを抑えていないと、良いものには仕上がりません。

なるべく修業期間を短く成功したいという気持ちはわかりますが、修業期間が長い方が、後々大成功されることもあります。あまり焦らず、足元を固める努力も必要ではと思います。

それに修業そのものの楽しさもあります。過去を思い出すと、成功した瞬間よりも修業時代を思い出すものです。

修行を嫌がったり、否定されずに、前向きに修行をされた方が得だと思います。
物件やお金よりも、修行の有無の方が優先順位が高いと思います。

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11年09月25日 00時35分00秒
Posted by: takeuchiconsult
よくある話です。今使っていない自社物件を利用して事業を行いたいという相談です。

「どのような商売だったら良いですかねぇ」と悩まれています。
ところが物件というのは、可能性が高いのなら売りに出さなくても不動産屋さんの方から話があります。

店頭に「空き物件」「賃貸物件」などの表示があるということは、誰も手を出していない、声をかけていない物件で売れないからです。

逆に今何かの商売をされていても大家さんに不動産屋さんから契約条件や今後のことを聞かれ、もし空きになるようなことがあれば貸して欲しいと依頼があります。好物件に空きはないです。常に予約でいっぱい。不動産でもあっても次の利用者が決まっているのが普通です。

だから空き物件と聞いた瞬間、可能性が低くなります。おそらく空いているなら、皆調査を行い事業の可否判断をしているはずです。それも何年も空き物件と言うのは誰も手を付けていない証拠です。

自分の土地だから、建物だからそこで何とか商売をしたい。食べて行ける分くらい入ればそれで良いので、別にお金儲けがしたい訳ではありませんと皆さんおっしゃいます。でも私の経験則上では、食べて行ける分だけ稼げる商売というのが一番難しいです。

物件の利用が大事なのか、食べて行くのが大事なのか、それを見極められてもと思います。無理をされて、今の自社物件で事業をスタートして失敗したらたいへんです。

事業をスタートしようと決断されたのなら、頭を真っ白にされてあらゆる可能性を検討された方が成功しやすいのではと思います。

また、何をしようか迷っているという状態では、絶対に失敗します。やりたい商売を先に決めて、それから立地や物件です。


例えば、他の立地で借りても良いのでは?今はパチンコ店でも借家の時代です。買ってしまえば資産となり、そこから動けません。

今の時代、人や車の流れはよく変わります。10年一区切りで好立地へ移転し続けた方が商売としては有利に働くことがあります。

悩みを決断できない自分があり、一度話を専門家の意見を聞いてみたいという方が多いです。でも、大丈夫ですよとは絶対に言いません。正直に現状の厳しさをお伝えさせていただいています。

安易に自社物件を活かせないかという相談ほど成功する確率は低いです。まず、専門家やプロの方から意見を必ず聞くことをおすすめします。意外と知らなかった話が聞けると思います。

自分の中だけ判断されない方が良いです。課題は自社物件の活用ではなく、事業スタートをどう行うのか、それを考えることが大切だと思います。

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11年09月24日 00時14分00秒
Posted by: takeuchiconsult
楽しんで毎日書いている。書いていれば、いつか面白い反応があるのではと思ってやっている。今すぐの成果・結果は期待していない。ただ面白くてライフワークになっているだけ。そんな感じの方が、一番成果が上がっているようです。

会社からの業務命令で、否応なくやっているのではなく、やらされているという感じ。あまりやりたくないのに、やっている。良い状態ではないです。

ブログを業務命令で行っても成果を期待するのは厳しいのかもしれません。毎日、何かを書いてみたい、書くのが好きでやっていないと読者もつかないのでしょう。

皆さん、何とかマーケティングに活かそうとされていますが、当初の目的が少し違うように思います。

個人店や中小企業の経営者の書かれているブログは、自分を主体に書きたいことを書かれています。本音もかなり出ていて面白いです。義務や責任もなく、ただ書いているだけのようにも見えます。

本来はこのような姿勢で肩の力を抜いて、自由に書きたいことを書けば良いと思います。

1日の記事投稿のノルマを決めて、従業員の書かせるのも教育の一環になるとは思いますが、そこからどう次のステップへ上げるかが大事です。楽しく書かせるにはどうしたら良いのか、それを考える必要がありそうです。嫌々ではなく、毎日が楽しくなるものにすることです。

書きながら、コメントやトラックバックが入って来ると、意識も変わってくると思います。書いている内容などもチェックされて、指導することも大切なのかもしれません。

昨日あったこと、今日起きたことを気軽に書けば良いと思います。それと自分の中での癖付けにすること。何か気付いたことがあれば、それを書きたくてしようがないようになれば理想だと思います。

もう自分の意思で書かないと何の反応もないと思った方が良いかも。

でもブログを書いている姿勢が、日々の業務の姿勢につながってきます。嫌々やっている人は、何でもそうなる可能性が高いです。

気持ちを入れてやってみるというのは、すべてのことにおいて当てはまるような気がします。

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11年09月23日 00時12分00秒
Posted by: takeuchiconsult
事業は1つだけ。新しい事業に手を出したことが全くない。
でも今後が不安です。どうすれば良いですか、という質問。

昔なら、新規事業を考える前に本業で収益を上げることが大事ですよ、とアドバイスさせていただいたと思います。

ところが本業の業界や市場が縮小し、将来的にも縮小して行く予測が出たとします。そのような場合、本業に注力するだけでは、厳しいと思います。昔と違って今は、可能性のあるものはどんどん伸ばされた方が良いと思います。

特に中小企業が苦戦する理由は、一つの事業しかやっていないことが挙げられます。大手企業のように新規事業を推進したり、希望者や担当者がいる訳でもなく、事業領域が狭くなっています。結局、景気の波を受けやすい体質になっています。

これからの事業のあり方を考えると、いくつかの事業を持っているか、チャレンジしている状態が望ましいのではと思います。

本業の将来性に不安があるのなら、次のビジネスを探さないといけません。理想は、次の世代の方が新しいビジネスの芽を探すことです。どっぷりと従来の事業に浸かって来たベテランの方では厳しいかもしれません。あるいは二代目、三代目の役割かもしれません。

経営計画書を作成、見直しする場合でも単一事業の場合、将来性が不安になります。想像している以上に業界動向が悪くなるかもしれないからです。

本業以外から収入を得る手段を、何か考えておく必要があると思います。簡単には見つからないかもしれませんが、常に探す努力は必要でしょう。

また現在複数の事業を営んでいても、その事業の将来性が厳しいなら、次の事業を探さないといけません。どれかは伸びるだろうとか、利益を出してくれるだろうと甘い認識は危険です。

今の状態を改善するだけでなく、5年後、10年後の姿も考えて精査する必要があると思います。

本業からの収入だけに頼らない生き方も考えられてはどうでしょうか?

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11年09月22日 15時44分00秒
Posted by: takeuchiconsult
良質な新規とは大幅な価格訴求などで来られるバーゲンハンターはなく、普通に来店してくれる方です。このようなお客様が増えて初めて、意味のある売上アップにつながります。

例えば、マスコミに取り上げられるとお客様は増えます。ただし一過性のものです。そこから固定客につながるどうかはわかりません。そのようなお客様は、またマスコミで取り上げられた新しい店に行かれるでしょう。

こういう一時的に来られるお客様が増えると、今までの店の雰囲気が変わり、常連のお客様の足が遠のく可能性が出てきます。理想は、常連のお客様も納得するようなお客様が増えることです。

単純に新規客を増やすだけであれば対策はあります。少し経費を掛けて販促などを打てば可能だと思います。

ところが店の方が今考えておられることは、良質な新規顧客を増やしたいということです。何度も苦い経験をされて来たからでしょう。

でも本当、その通りです。良質な新規顧客が増えれば、継続的に安定して売上が上がります。後は、どうやってそのようなお客様を増やしていくかです。

一つは、今来店していただいている常連のお客様に紹介していただく、連れて来ていただくことが固いでしょう。

次は、販促などを打って来店いただいたお客様にアンケートを取ることです。ただし、ここが重要です。今後、自店のお客様になっていただきたい方にアンケートを取ります。その方の意見を大切に店に活かし、次回来店を促す案内を送ります。

最初から来ていただきたいお客様だけに来ていただくというのは無理があります。まずは、販促企画などでたくさん来ていただき、そこからお客様を選んでアプローチを掛けることが大切です。

良質な新規客をどうやって増やして行くか、お店にとっては一番大きな課題です。焦らずに、毎月少しずつ増やして行くことです。

それと良質な新規顧客の方に来ていただきたいと思えば、日々精進して、店を進化させる必要があります。店のレベルを上げて行かないと夢はかなわないかも。。。

でも凄く良い悩みだと思います。安易な新規顧客獲得だけでなく、そこから先のことをしっかりと考えておられます。良い夢、必ず実現されて欲しいです。

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11年09月21日 00時11分00秒
Posted by: takeuchiconsult
自分が成功する以上に難しい課題だと思います。女性経営者の方が自ら成功したいのでアドバイス下さいというのはよくありますが、奥様からのご相談。

本当に答えにくい質問です。

「成功した奥さん」というのは、経営者の奥様として成功されているという意味で考えたいと思います。

パターンはいろいろありますが、経営者の奥様として成功されている一番の例は、経理担当をされてお金の権限をしっかりと握っておられるパターンです。社長はイケイケどんどん、誰かが手綱を引っ張っておかないと経営が成り立たないという会社が多いです。個人店の場合は、このパターンがほとんどです。

それとたまにあるのは、副社長や専務として、経営に携わるというパターンです。この場合は、奥様は一役員として会社に貢献しながら夫である社長を助けられています。

もう一つは、私は経験がないのですが、お付き合い先の社長からお聞きするのは、家で待っていてくれている真摯な嫁らしいです。正直、家族が大事で、好きで、守りたいと思って男は頑張ります。家で待っている奥様のために頑張られるそうです。

ところで、女性の立場から何をすれば良いのか?
その一つのヒントは、経営者の奥様同士で会話をしたり、仲間を作ることです。経営者の妻でないとわからない悩みや話が必ず出てきます。それも自分の夫の会社よりも少し規模の大きい会社の奥様と友達になることです。できれば年齢も一回りくらい上の方が理想です・

「経営者を支える立場である妻に、是非読ませたい本を紹介して下さい」と言っても本は、所詮本です。出来る限り生身の人間から学んだ方が良いのではと思います。

経営の師や人生の師と同じように、経営者の妻としての師を見つけることが大事だと思います。すぐには無理でもその人脈が、いつしか夫の事業にプラスになることもあります。

夫を出世させたいと思うなら、自分の人脈を夫に紹介できるように陰で努力されても良いのではないでしょうか?

それと経営や事業に直接携わらない場合、結果がすぐ出る訳ではなく、長い目で見て何ができるのかを考えてみられてはと思います。

でも間違いなく言えることは、奥様がしっかりされている会社は、利益を出されています。社長の器や能力以上に、会社にとって大事な要素なのかもしれません。

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11年09月20日 00時10分00秒
Posted by: takeuchiconsult
今を語るのではなく昔を語りながら・・・
年配の方は、若い人と飲んでも面白くないと思います。同年代の人と飲むと話が合ってお酒がすすみます。そんな場を提供してくれるお店が欲しいです。みんなそう思っているのではないでしょうか?

上品に贔屓にしてくれる常連さん。それがお店にとっては大事です。

浮気はしない。(お店の・・・)
邪魔はしない(お店の・・・)
場をしらけさせない(お店の・・・)

お店の条件、冗談でも掲げてみられては・・・

必ず笑って楽しくなる店、それが常連が集う店です。
それとお店の方がお客様を気遣うのは当たり前ですが、お客様同士が小さな気遣いをお互いにできることも条件だと思います。いつも同じ席、同じお客様でなくてもいつも気分良く飲める店。

お客様が良い意味で大人になり、お酒のマナーを習得されていないと、場が悪くなります。

年配の上顧客だけの飲み会、上手に企画提案して行くと面白いと思います。月に1回くらいそのような会があっても良いのではないでしょうか?

会社の飲み会ではなく、自分が好んで足を運ぶ店、それを探しているよう気もします。安住の地のような感じ。

若い方がワイワイやっている店ではなく、落ち着いて、でも笑い声が絶えない自分の雰囲気に合う店。

おそらくそうなると、店長やマスターの人柄が大切になってくると思います。
ペースはゆっくり。
酒のつまみは、身近な会話。
お腹の底から笑って帰れる店

年配の方中心の企画も考えて行く必要がありそうな気がします。

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11年09月19日 00時09分00秒
Posted by: takeuchiconsult
わが町の「○○Walker」が出たので、早速購入しました。
しかし、昔からの超有名店・超繁盛店が掲載されていません。

理由の一つは、雑誌の読者が若者が多いために掲載を控えたということが考えられます。もう一つは、雑誌に載らなくても良い、あるいは雑誌に載ることによってお客様が荒れることを心配されているような気がします。

徐々にこの傾向が強くなって行くと思います。逆に雑誌掲載効果は、効果がないとは言いませんが、薄れて行くような気もします。

雑誌に載った瞬間、お客様の数は増えます。ところが大事なのは、来ていただいたお客様をがっかりさせずに、リピーターにすることです。雑誌掲載はあくまでもきっかにすぎません。雑誌掲載を目的にしていると、常に掲載していないといけなくなり、本来の意図とはズレてくると思います。

だから効果測定を測るにも期間内の新規客数をカウントするだけでなく、そこから何%の方がリピーターになったかが大切です。

昔は、この新規客を増やすことにやっきでした。あらゆる販促企画を使って増やそうと増やそうとあの手この手を考えて・・・
間違いではないと思いますが、次につなげるものがないと経費がかかるだけです。

やっぱり繁盛店ほど無販促のようです。何もしなくても口コミで来てくれる。これが理想だと思います。

でもそこへ行くまでは、何らかの対策を講じてお客様を引きつけないといけません。お客様の目や舌もかなり肥えています。1回でズバリ判断されます。自分が次に利用する店かどうか、本当に怖い時代です。

できれば新規客を増やしたい、苦しいから何とかしたいために掲載するのではなく、完璧な状態をまず作ることが大事なような気がします。

自信を持って打ち出せるレベルに到達していないのに雑誌に載ってお客様が来たとします。お客様が満足の行くレベルでなかった場合、もう次はこられないでしょう。それも永遠に・・・

雑誌に載るということは、ある程度のレベルに達し、よしこれからみんなに知っていただこうというくらいでないと危険だと思います。

そう言っていると、掲載店舗が少なくなって来ますので出版社の方が今度は悩まれますが・・・

雑誌掲載もよく考えて行う必要がありそうです。

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11年09月18日 00時08分00秒
Posted by: takeuchiconsult
自分のところに直接良いことが来る訳ではないが、日頃から良いことをやっておこうという考え方らしいです。

例えば、今、木を植えたからと言ってすぐに実が成る訳でも、花が咲く訳でもないです。ワインが良い例ですが、植樹して30年経たないと、美味しいワインになるための葡萄にならないそうです。平均樹齢30年から採れる葡萄から作るからこそ美味しいワインになると言われます。

今非常に景気が悪く、また業種によっては業界動向がかなり悪い方もおられると思います。会社としての方向性やあり方を見直す時期に来ています。今を何とか生き残ることも大切ですが、後世に残るものを何か残されませんでしょうか?

正直、30年後なんてどうなるかわかりませんが、今従業員の方々が安心して勤め続けることができる職場を作ることが会社の使命です。

売上や利益を出すだけではまだまだらしく、企業は植福を施さないといけないという経営者の方もおられます。

本当にそうかもしれません。売上や利益は、景気や業界動向に左右され、思った通りには行きません。上がったり、下がったりしながら整えて事業継続するのが普通です。

ところが植福というのは、今の世代だけでなく、後世まで続けて何かを伝え続けることを意味します。形に残るものもあれば、形のないものもあるでしょう。
それを意識的に行って行くことが永続企業につながるそうです。

本当に何ができるのでしょうか?
でも素晴らしい経営者の方は、売上や利益よりもこの植福の方が興味があり、楽しいとおっしゃいます。そのために経営者をやっているという方もおられるくらいです。

会社としてだけでなく個人的にも、何か次の世代に残すものを考えても良いと思います。

企業規模や従業員数、売上や利益以上に大事なものがあるようです。

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11年09月17日 00時07分00秒
Posted by: takeuchiconsult
テレビを見ていてもゲームをしていても丸1日もすると飽きてくると思います。休み前にはあれだけお腹いっぱいやろうと思っていても、いざやってみると飽きてきます。長く持って3日?

ところが仕事では飽きることは許されません。転職や配置換えが簡単に出来る訳でもないですから、続けて業務遂行することが求められます。

単純作業や単純業務であっても同じです。決して飽きてはいけません。飽きてしまうと今度は良くないことが起こります。仕事をなめ出し、失敗やミスが発生するようになります。

伸びている人、成長されている人ほど飽きていないようです。飽きないようにどうしようかと対策を講じている訳ではなく、前向きに仕事をしている結果が飽きない状況を作っています。

飽きると言うことは、何となく仕事が面白くない状態だと思います。誰でもそんな経験はあります。その時、どう考え、どう動くかが大切だと言われます。

残業したり、徹夜を繰り返すと嫌になるものです。しかし、自分でしっかりと目標を持っていれば、今の状況も一過性のもので、いつか自分の思っている仕事をやってやるんだと元気が出て来ると思います。

結局、飽きない人というのは、目標を持っている人ではと思います。それがあるからこそ、今の状況を打破することができるのではないでしょうか?

飽きない工夫をしようしても上手くは行きません。その前に、しっかりと自分の夢と目標を持つことが大切です。

単純作業であっても常に目標達成のために自分が何をすれば良いのかを考えながら仕事をすることが大事なような気がします。

飽きるということは、自分で仕事を単純作業にしてしまっているのかもしれません。別に難しくする必要はないですが、考えて答えを出す訓練をしないと、良い答えは出ないでしょう。

どんどん成長されている方にとって、飽きるということはないです。経営でも飽きると言う状態は、撤退を意味します。

次々新しい課題が見つかり、それを楽しく解決して行くことが大事です。
飽きる壁、必ず超えて下さい。それが成長のための第一歩らしいです。

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11年09月16日 00時06分00秒
Posted by: takeuchiconsult
会社に頼るというのは良いと思いますが、頼り過ぎていませんでしょうか?
会社に勤めることが安住の地であっては会社も個人も伸びません。

表現は少し悪くなってしまいますが、ぶら下がり社員を作らないことが伸びる会社の条件です。

やはり、社内活性化は自助努力からです。自助努力出来る人を育てるべきです。会社や組織に甘えていると成長はないです。

よく言われますのは、心地よいストレスを自分で作ることが出来る人が伸びると言われます。最近では、ストレスは悪のような言い方もされますが、心地よいストレスを自分で作り出し、良い感じのプレッシャーを適度にかけれることが大切なようです。

また、少々のストレスを跳ね返す力が必要とも言われます。ストレスに弱い方は、改善の余地がありそうです。人事考課表の評価項目の中にも「ストレス耐性」という項目を入れられている会社もあるくらいです。

本人はぶら下がっているつもりはなくても結果的にそうなっている場合もあります。

会社に貢献する前に、自分を成長させようという意欲を常に持つことが大切だと思います。

安定志向へ徐々に傾いて行くのもわかりますが、安定は成長が継続できていることが条件です。安定だけを追いかけてもつかむことは難しいでしょう。

社内においてもぶら下がり社員を作らないためには、面談・面接を毎月行い、成長度合をチェック・指導してあげることが大事です。常に会社の指導範囲内で教育することです。

また個々人に対して課題を与えることが理想です。それを上司や会社がチェックする仕組みを作り上げ、はみ出す人作らないように維持することも考えないといけません。

できれば意識の高い従業員だけで経営できれば良いですが、そうもいきません。意識の高い人は、ほっておいても大丈夫ですが、そうでない人の意識付けが大切です。

ぶら下り社員比率が高くなると、業績は上がりません。業績以上に、意識の高い人を育てて行くことが大事なような気がします。

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