2009年 10月の記事一覧

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09年10月31日 16時35分00秒
Posted by: takeuchiconsult
考え方を変えないといけないと思います。
まず、中小企業で優秀な人が来てくれると思っていませんか?
そう思って何度も募集をかける。
いつか良い人が来るだろう?

おそらく来ません。。。

中小企業では採用が大事ではなく、採用後の教育が大事です。
どんな人が入ってきても短期間で戦力化させることです。

だから採用もこの教育を施せる自信ができたとき初めて行えると思うのですが・・・

採用・募集にどんなに力を入れても良い人が入って来るとは限らないですし、確率が少し上がるくらいだと思います。

強い会社ほど、どんな人でも受け入れ、1年経ったら素晴らしいビジネスマンに成長させています。

人なんて採ってみないとわからない。入ってからの教育がすべて。
だからこそ教育に力を入れ、プログラム化して行かれます。ますます強い社員が出て来るでしょう。

中を強くすること。
採っても戦力化できないのなら意味がないです。

それに私たちのような第三者の目から見れば、分かる時があります。
あの部長さんの下なら、必ず育つだろうという直感です。新採用者を預る管理職の方の力量で決まります。

どんな人を採用するかではなく、どんな人でも受け入れる事ができ、極力短い期間で戦力化させることです。

だから中を強くすれば、募集コストが下がります。それに人時売上高も上がります。

良い人が入って欲しいと思っているうちはまだまだだと思います。
人の問題は、ほとんどが内部の問題です。

素晴らしい広告宣伝で人が集まっても、そこから先の方がもっと大事です。
募集採用が上手会社よりも教育ができる会社の方が強いと思うのですが・・・
いかがでしょうか?
09年10月31日 12時35分00秒
Posted by: takeuchiconsult
皆さん、悩まれています。正直、どの企業様も固定費の削減に着手したいです。特に人件費も見直さないといけないと感じておられます。

業界平均と逸脱している企業はどうすれば良いのでしょうか?

単純に、業界平均まで下げるのは簡単です。しかし、モチベーションは間違いなく下がるでしょう。また、下がる意味も従業員に理解しいてもらうことが大切です。

一律カットとならないように、人時考課表による評価制度などで厳しく査定したとしても固定費の削減額には追い付かないでしょう。

給与は、その会社の歴史、考えが詰め込まれたものだと思います。だから最初に給与を決める際、業界平均の数値を調べて設定される方は少ないと思います。払えるだけの給与を支払われているところもあるくらい。

気が付けば不況で、なんとか人件費をカットしないとやっていけないというところも出てきています。

給与は上げるのは簡単ですが、下げるのが非常に難しいものです。
単に業績が悪いからと言って下げる訳にも行きません。長期的な人事労務に関する戦略が必要です。

給与はトップの考えそのものだと思います。どれくらい給与を支払いたいか、どういう会社にしたいか、その思いが表れて来ると思います。

高給与が必ずしも良い会社とも言えません。お金が好きな人しか集まらないからです。トップの考えに共感したり、働きがいや生きがいを感じる職場を作ることが理想です。

だから迷いの原因はどこにあるかと言いますと、トップの思いにあります。
どうすれば良いかわからない状態です。明確に自分の考えを伝えるべきです。
その答えが見えていないから給与も決めれなくなっています。

今給与カットを行ったとしても将来が見えていて、少しでも従業員の方が幸せになるのであれば良いと思います。一番良くないのは、迷っている状態です。答えが出せない状態です。

給与問題は、社長の決断しかないです。自分の思いを給与に反映されて下さい。
事業が継続できることを前提に対策を早めに打つべきです。

適正な給与であるかどうかは、個々の社長の考え方次第だと思います。
従業員が適正と思うのではなく、会社のトップが適正と思える水準であるかどうかが大切ではないでしょうか。
09年10月31日 09時34分00秒
Posted by: takeuchiconsult
コンサルタントの力量云々ではなく、ご依頼内容がかなり多岐に渡っているように思います。

一コンサルタントだけで解決できないような案件が多いです。これも時代の変化のように思います。業績アップだけを主にしたマーケティングコンサルタントからトータルにコンサルティング、ご提案できる内容でないと、難しくなってきています。

専門家集団でチームを形成するか、連携を取ってご依頼内容に対応させていただかないと解決できなくなっています。

私のところに来る案件も私のキャパが狭いため、ストライクゾーンに来ません。
全く外れているという訳ではないですが、一人では解決できないでしょう。

依頼を受けたとしても多岐に渡る内容を一つ一つ対応させていただかないと無理だと思います。

自分で勉強して行くとしても限度があります。その道のプロの方には追いつけないでしょう。プロの専門家とどれだけつながりがあるか?案件を仕事に変えるための企画・プロデュースで決まって来るように思います。

私もコンサルタント登録サイトへ数か所登録させていただいていますが、どれもプロの専門家が集まったサイトです。案件は、専門家一人一人に対して依頼が来るようになっていますが、依頼内容に答えれるようにプロデュースできないと、仕事にならないように思います。

皆さんいろんなことで悩まれているのがよくわかります。
ただし、個々の悩みを誰に相談して良いのか迷っておられる感じがします。前さばきのできる方にご相談され、ひとつひとつ解決されることをおすすめいたします。

ちょっとしたことなのですが相談相手がいない。
個々別々の案件をどう相談して行けば良いのかわからないといった感じ。

こんな時代は、懐の深い、人脈をお持ちのコンサルタントに相談するのが最適でしょう。

私個人も日々精進して行きたいと思います。
09年10月30日 16時33分00秒
Posted by: takeuchiconsult
指示がなくても勝手に自分で企画して数字を作ろうとする会社は伸びます。
いつもいつも思い通りにはいきませんが、いずれ成果が上がるでしょう。

上司や会社から指示を出されること自体、すでに遅いです。
与えられた予算があるとしたら、後は自由に予算達成のために社員が考え、動くような社風が欲しいです。

誰に教えられ訳でもなく、個人の予算や部の予算を達成させるために、自分で企画して、自分で仕事を取って来ることが大切です。これが社風になると本当に強いです。

しかし、根っこをたどれば、創業当時からそのような社風であったところは、そのまま自然と継続されています。

逆に、そのような社風がないところが、創り上げようとするとたいへんです。なぜ、そんなことまでしないといけないのぉという反発をくらいます。

甘~い体質が残っているのです。厳しさを伝えようとしても過去に引きずられてどうしようもないことがあります。

意識を変えようとしても社風が出来上がっていないので、付け焼刃になります。

そうは言ってもこんな厳しい状況では変えていかなくてはなりません。
手順はトップ及び幹部が襟を正して、予算数値達成のために頑張っている姿勢を見せること。

社風が定着するまでは、予算会議をしっかりと行うこと。
また、週末には管理職の方が一人一人に達成度を本人に確認すること。
あるいは、新規顧客のABCランク表を毎週提出させること。

そうやっていると、合わない方がでてきますが、それは仕様がないと思います。
一方、少しでも予算を達成できるようになると仕事が面白くて仕様がなくなります。そうすると、自分で考え動くようになります。

仕事の楽しさは、目標に対して少しでもクリアできる現実に直面した時です。若い時は尚更、天井がないのでどんどん頑張ってやろうと欲が出てきます。

その瞬間、会社は成長モードに入ります。

指示されなくても予算をクリアしようと頑張る社員を作るためには、予算達成の喜びを教えること、実感させることです。

「武内さ~ん!今日1件取れました。」と笑顔で報告に来られる営業マンの方を見ていると、間違いないと思います。

ビジネスマンは予算クリアこそが第一目標のはずです。
良い社風づくりは、予算達成の喜びからではないでしょうか?
09年10月30日 12時33分00秒
Posted by: takeuchiconsult
ほっておいても業務に支障はなし。誰かに聞けば良いし、誰かが処理するだろうという姿勢で仕事をするのか?あるいは、知らないことが出てきた瞬間、自分から調べて知ろうとするのかで大きな違いが出てきます。

社会では学校の勉強とは違いますので、知らなくても点数が下がる訳でも通知簿の数値が悪くなる訳ではないので、個々人の意識次第です。

特に若いうちは、知らないことだらけだと思います。一つ一つ学習しないといけません。そこから一流のビジネスマンになろうと思えば、日々精進することが大事です。

最低でも月数冊の本を読まないと成長しないと思います。

最近クライアント先でよく思うのは、この勉強する姿が徐々に欠けてきているように思います。知らなくても別に良いやぁではなく、しまった!もっと勉強すべきだったと反省して精進して欲しいです。

上司から、会社から勉強しなさいと言ってするのではなく、自分のために磨くことが大事だと思います。

そんなに頑張ってどうするのぉ?
別に役職や給料も上がらなくても良いのに・・・
という従業員がいるようになると、徐々に社内の雰囲気は悪くなって行きます。

若手のやる気や情熱が会社を活性化します。
肝心の人たちが動かず、後ろ向きでは困ります。

何でも吸収してやろうという姿勢が欲しいです。
知らなかったことは恥だ!ぐらいに思って欲しいのですが・・・

私も個人的に法(Law)関係になると学生時代から無縁でした。
しかし、昨日、会社法の話がいきなり出てきました。何も答えることはできず、話を聞いているだけでした。

しかし、そういう時こそ、やる気が出るのです。自分が知らなかったこと、勉強すべき課題が見つかったうれしさがあります。

早速、今日は朝一番にジュンク堂へ行き、やさしそうな会社法の本を3冊買って来ました。

職業柄、日々知らないことに出く合わせます。
その時こそチャンスなんです。そのことを勉強すればキャリアアップできます。

逆に不調な時は、この知らないことに出く合わせない時です。過去の知識の範囲内で仕事をしている時です。

知らなくても実は恥でも何でもないです。調べて勉強してきますと言えば、それで済むことです。恥ずかしがる必要はないです。

独立して、士業の先生方と一緒に仕事をさせていただきますと、今までの世界とは全く違う世界で、私にとっては知らないことだらけ。。。

おかげで、私の部屋は本が山積み。

士業の先生方に追いつけるとは思っていませんが、必要最低限のことは吸収させていただこうと思っています。

だから、これからもよろしくお願いいたします。
09年10月30日 09時32分00秒
Posted by: takeuchiconsult
会社は、個々人の希望を全部聞く訳には行きません。そんなことをしていたら会社が機能しなくなります。

逆に希望して配属した訳ではない場合の方が多いです。会社に自分の希望を出す前に、まず今の環境で最善を尽くして成果を出す事、結果を出す事です。

それに中小企業では、部署が多くないです。我が儘を言っても行くところがないです。

成果が上がらず違う部署へ行ってもまた同じ結果になります。成果が上がらないのは今の職種が自分に合っていないからだと思っていては、良い仕事は出来ないでしょう。

隣の芝生は青く見えるものです。若い時ほど、そう見えます。

しかし実際には、出来る方はどんな部署に配属されても成果を出されます。そのうちいろんな部署を経験してますます力を付けられます。そうするとその経験のおかげで管理職に付くことになります。

目の前の仕事をしっかりとやり、成果を少しでも出すことです。
自分なりに悩みながら、努力していくことです。

だから職種なんて若いうちは関係ないと思います。

今を打開しない限り、次はないのです。
人が足りないという部署は少ないです。一人の我が儘を通せるほどポストはないです。

だから社長の思いがよくわかります。
でも思いだけでは、なかなか伝わりません。管理職の方々の日々の指導法にかかってくるように思います。

社長の思いを伝える方の教育も大事です。
つまり幹部会議です。現場で甘えが出ないようにしっかりと幹部を教育する事。

若い時は、自分の責任にせず、あれこれと考えるもの。
愚痴や我が儘だらけ・・・

一つ一つ階段を上がって行くためには、上司の方の的確なアドバイスが必要です。社長の思いを上手に若手に伝えることができる管理職の養成が大事になってきます。

与えられた仕事をしっかりとやってもらうためには、やはり中間管理職の方がキーポイントになってきそうです。
09年10月29日 16時31分00秒
Posted by: takeuchiconsult
既存のお客様の成約率は、かなり高いはず。
新規の成約率はどのくらいを想定されますか?

前年の数字を上回ろうと思えば、新規を取って来ない限り数字は上がりません。それに前年使っていただいたところが100%今年も使っていただけるかどうかはわからないはずです。

例えば、硬く読むとすると前年の数の約半分。どんなに良くても前年数の80%でしょう。

そうするとまず、その減少分だけ、新規で埋めないと昨年数値を維持できません。

そこで大事になってくるのが、新規営業先のリストアップです。
このリストが出来上がっていないのに、営業へ行ってきなさいと言われてもどこへ行って良いのやらわからなくなります。

営業は、この営業先リストづくりで決まるとも言えます。
従来の訪問先ではない、新しい業種のリストが欲しいです。それをまず会議・ミーティングの場で詰めないといけません。

言葉だけで営業数値は上がりません。戦略が大事です。1日当たりの訪問件数から年末までに何件回ることが可能なのか?その際、既存客と新規客の比率はどのくらいなのか?また、その新規訪問先のリストアップができているかどうか?

できる営業マンほど、実はこの新規リストアップに力を入れられています。新年会・忘年会のシーズンが近づいてからリスト作りしていては遅いです。日々、新規開拓のヒントを考えておかないといけません。

普通に企業回りするのは誰でもやること。
ちょっと違った視点でパンフレットを受け取ってくれたり、置いてくれるところはないか考えることです。

法人はどこも苦戦中。宴会は極力控えめ。経費削減が時流になっています。
そんな中で昨年の数字を維持し、上げないといけません。

宴会・バンケットはメニュー内容ではなく、営業がすべてと言っても良いくらい。この営業を強くしないと業績は上がりません。

待ちの姿勢の営業から攻める営業に転じることです。
そのためには、新しい営業先リストを作って下さい。

このリストが作れる方が本当の意味でのできる営業マンでしょう。
09年10月29日 12時31分00秒
Posted by: takeuchiconsult
年末に旅行、正月は高い!
昨年あたりからの新しい傾向みたいです。

年末に旅行をし、年始は家でゆっくり。
理由は、正月になると料金が上がるため、逆にお客様が少なく安く設定されている年末に人気が出ているとか・・・

少しでも安く楽しくがモットー!

暦通りに行事を行うのではなく、自分の空いた時間を有効に活用。
それもいつもよりも安く利用する。
本当に賢いお客様が続出しているようです。

今までの固定概念や常識で商売をしているとたいへんなことになります。
ニーズは変化しています。それに対応できる体制を取っておかないと、取りこぼしすることになります。

お盆や正月、連休なんてお客様からみれば関係ないのかも?
一番のピークの時に高い料金を払うのを避け、一番安くて空いている時に優雅に満喫。。。

売り方次第では、大きなチャンスかもしれません。
人間の生活の中で一番大事なのが休息の取り方。その休日の取り方に変化が表れているということは、マーケティング面でも変化が表れているということです。

今の賢い消費者・利用者の発想を勉強しないといけません。
安くて空いているのに、利用しない方がおかしいのかも?

自分たちでいくらでも都合を付けることができるようになったからだと思います。時間の作り方が自由なんです。

いつも混んでいる時に行って、嫌な思いをされた方は、二度とピークの日には行きたくないでしょう。混んでいて、楽しめないのなら意味がないです。

ということは逆も言えるかもしれません。今まで混んでいた日に予約が入らないかも・・・

どう安くて快適に過ごせるかをアピールすることが大事ではと思います。
そうするとやはり、ネットでの隙間商品の販売が威力を発揮しそうです。
あちこち探して来られるお客様、増えそうです。

年末の準備は、さて、いかがでしょうか?
09年10月29日 12時30分00秒
Posted by: takeuchiconsult
刺身にこだわるのが飲食の商売では大事なことです。
お客様から見て一番わかりやすいからです。
それに先付けの後、必ず出てくるのが刺身。

刺身の評価=その店・調理人の評価になります。

ところが世の中の進歩が激しくなり、お客様の目も肥え、ニーズも多様化しています。個々のお客様によって意見が大きく違ってきています。

例えば、ブライダルでの料理提供の場合、通常は鯛のお頭付きが当たり前のように出されてきました。しかし、地域によっては天然では出せず、養殖で対応されている場合もあります。

お客様によっては養殖は使わないで下さい。天然で新鮮なものを出して下さいとおっしゃいます。

一方、別のお客様は、鯛でないとダメです。意味がないとおっしゃいます。

正解などないですから、担当者の方はたいへんだと思います。一回一回お客様ごとに何が良いのか確認しないといけません。

だから今の世の中では正解や常識というのはなく、お客様の嗜好に合わせたり、おっしゃっている通りにすることが大事だと思います。

私もどっちが良いですか?と尋ねられても返事に困ります。
やはりお客様の顔を見て、判断するしかないです。

調理長の判断で、これで良いだろうと思って出していると、手痛いしっぺ返しが来る可能性があります。魚のこと、調理のことは俺が一番知っている、そう思っておられる調理長さんほど落とし穴にはまります。

これだけ皆がいろんな経験、体験をすると、もう何が良いのかわからなくなります。

自分が知っている事が常識ではないです。お客様の欲していることを素直に実現することが商売です。

間違っても「お客様、それは違います。○○が普通のやり方です。」なんてことは言わないように注意して下さい。

お客様の言っていることが正しいと思って、素直におっしゃる通りのものを出されてはいかがでしょうか?
09年10月29日 09時30分00秒
Posted by: takeuchiconsult
良い人を選出する。
基準外の人を外す。
どちらをされますでしょうか?

面接現場などに立ち会わせていただきますと、当然一人でも良い方に入ってもらいたいと思います。

しかし、面接や筆記試験だけで人を判断するのは難しいです。今のこの時よりも社会人になってからどれだけ努力したかで変わってくると思います。

皆、学生時代はいろんな思いで生活されてきたと思います。たった一度の面接の印象で決められるのは可哀想な気がします。

でも採用時においては、立場によって判断基準が変わって来るのではと思います。私のような外部の人間の場合、その会社の基準や世の中の基準に逸脱した人はいないかチェックするようにしています。そこから先は、その会社の判断だと思います。

だから、かなり多くの人数の方が合格したり、逆に合格者がいなかったりということになります。

第一次面接&試験をクリアした方の中から、自社に合いそうな人、今後成長されそうな人を会社の幹部の方が選ばれるのが良いのではと思います。

ポジティブセレクションで良い人だけを見極めてやろうと思っても現実はそうはならないです。なぜかと言いますと、どんな会社に入ったかよりも1年目、どんな上司に付いたかで人間形成が決まって来るからです。

だから採用は本当に難しいです。
受け入れ側の体制がしっかりとしていないと、いくら良い人が入っても育てる事ができません。

ある意味、私としてはそちらを重要視しています。

どんな採用の仕方をしても結局は同じ。内部の受け入れ体制次第なのです。

ガチガチに緊張されている学生さんの中から選ぶのは難しいし、可哀想になってきます。

でも良い上司に恵まれて、幸せになられることをいつも祈っています。
09年10月28日 16時29分00秒
Posted by: takeuchiconsult
いつ行ってもある売場だけは変わっています。
それも1か月に1回は最低変わっているようです。
限られた売場で商品を回転させているのは感心します。

粗利の高いものを売る!という商売はされていないようです。
年間通して同じ売場づくりではないです。常に売場と商品が動いています。

あの小さな売場でも常に工夫されています。
同じ売場では売れないことをご存知なのでしょう。

おそらく見た感じ、売場計画書のようなものはないように見受けます。
納品業者の方や担当者の一工夫で作っておられるような感じです。

特に通路に面した平台スペースは、よく商品が変わっています。季節ごとだけでなく毎月変わっているくらい。置かして欲しいという業者さんがおられるので余計に変わっているのかもしれませんが・・・

冷蔵庫の中の商品もころころ変わっています。定番はしっかりとありますが、いつも何か新しいものが入っています。おそらくその中で売れ行きの良いものが定番化されて行くのでしょう。

売場づくりは、お店の担当者だけでは限界があります。なぜかと言いますと、現在ある商品で売場を作る訳ですから変化があまりないのです。アイデアも底を付き、飾り付けやPOPだけの変化となってしまいます。

一方、各業者さんの協力を得られれば、新しい商品がどんどん入ってきます。そうすると必然的に、売場づくりに変化が現れます。それを日々行って行くと、お客様から見ると、いつも変わっているなぁというふうになります。

売場作りは、自社だけではダメです!業者さんの力を借りること。
おそらく数十社とは少なくともお付き合いされているはず。その方々から新しい商品と新しい売り方を教授いただければ最強の売場になるはず。

自助努力だけでは限界が必ずきます。
自分という枠を外すこと。周りの方にご協力いただくこと。

そんな売場にはお客様は期待感を持ってくれます。
新しい商品や変わった商品があればついつい買ってしまいます。いつしか売上が徐々に上がって行きます。

売場と商品を回転させるという良いヒントを空港の売店で見つけたような気がしました。
09年10月28日 12時26分00秒
Posted by: takeuchiconsult
グラフを見つめて、営業成績を確認。
細部まで販売計画を立てる。

悪くはないのですが、ネットほど思ったとおりにいかないものはないです。
本当にこれでビジネスなのかなぁと思うこともあります。

どうやら回りの方に聞いてみると、そんなに真剣に考えてやっていたら成功しないよ!と言われました。

ビジネスとしてどう利益を出すかというよりも使う側の方に楽しんでいただくための仕組みを作ることが大事だそうです。

最初からネットで儲けてやろうなんて甘い考えは通用しないと思います。
それだったら皆成功するはずです。計画書通りの結果が出るはずです。

詰めて考えれば考えるほど、成果とのかい離ができる?
視点を変えて考えないといけない代物のようです。

だからこそ遊び心を持った方が適任のようです。
何か楽しい事を仕掛けてやろうという人です。

最初から収益計画を組むのではなく、余裕のある資金で事業化しないと、いつになったら回収できるかはわかりません。

あらゆる面で心に余裕のある方でないとうまくいかないのかも・・・

私もネット関連の仕事をさせていただいていますが、最近、この遊び心がネット上のものにあるかどうか気になっています。

売る側や管理者側が最適なものは、利用者にとってつまらないものになります。
視点を利用者において作り込みを行わないとアクセスされないでしょう。

当たり前に正しいものに、遊びをプラスさせる。
あるいは遊びを最優先に、そこから切り口を考える。

甘~い儲け話なんて落ちてる訳はないです。
ビジネスでも遊び心が大切な時があるようです。
09年10月28日 09時28分00秒
Posted by: takeuchiconsult
うちもやらなければならないですかねぇ・・・
と相談があります。

危機意識のなさは、甘い体質から来ていることはご理解されています。
周りの他社さんを見ていると、どうも最近頑張っているように見えるらしいです。

そのような経営者の方こそ、起爆剤になるものを求めておられます。特に危機意識のなさは、給与を下げることを今までやってこなかったので、そこから甘えが出てきているのではと思っておられます。

給与カットや遅配がないということは、立派に経営されているということなのですが、それがアダになっているのではと危惧されています。

しかし、給与カットを一律に行ったからと言って、明日から目が覚めたように頑張るでしょうか?逆にうちの会社も危ないのかなぁと思い、優秀な人や若手から次の職場を探すようになると思います。

業績低迷の理由は、給与が下がることがなかったという甘えの体質であることは間違いないと思います。ただし、後はやり方の問題です。頑張ってきた人も貢献していない人も同じに評価していては不平不満が募るだけです。

公正・公平な評価が必要となってきます。
特に、役職や等級に見合っていない方については、人事考課表などできっちりと再評価を行い、現在の適正な給与水準を提示すべきです。

つまり下がる人も出て来ることを他の従業員にも知らしめることです。
でも下げ幅は、生活ができなくなったり、厳しくなる程度にまで下げてはいけません。理想は、ほんの少しで十分。

下がることもあるんだと従業員に認識してもらうことが大切です。
また、下がる可能性のある方おられるなら、意図的に上げる方も作って下さい。そうしないと今回の人事考課は下げるためにやったんだと思われてしまいます。

会社としては、適正な再評価を行っていることを示すべきです。

給与カットを一律に行うべきかどうか悩まれている経営者の方もおられますが、それは一番最後の手段だと思います。資金繰りが回らなくなり、どうしようもない時に行う方法ではと思います。

大事なのはどうやって従業員のモチベーションを上げるかです。
甘えの体質から抜け出すためには、適正な人事考課を行われてはいかがでしょうか。
09年10月27日 16時27分00秒
Posted by: takeuchiconsult
インフルエンザの影響?
衛生状態の良いイメージがあるホテルが業績が良いそうです。

企業によってはかなり厳しいインフルエンザに対する処置を取られているところもあります。

逆に、そのような方から見ると、一般のお客様をお迎えするホテルや旅館の方が、衛生管理が甘くなっていると感じます。

理想は、一番衛生管理が厳しいというイメージを持ってもらうことです。
あのホテルなら大丈夫だろう。しっかりされているので・・・というような感じです。

消毒液やマスクなどの対応もフロントやロビーの段階でチェック体制がある。
当たり前のことなのですが、その基準や管理の度合いを厳しくしていくことです。

経営面で見ると、少しコスト高になります。今まで全くかからなかったところに経費がかかる訳ですから負担は大きくなります。

しかし、一般の企業様での管理体制がかなり厳しくなっているのに、ホテルでこの程度?と思われるとたいへんです。

今は宿泊そのものよりも安全性が第一です。お客様に不安感を抱かせないように管理体制を強化すべきです。

ここまでやるのかぁというくらいのものが欲しいです。
例えば、空気清浄機や加湿器の貸出プランなども面白いと思います。各階のエレベーター前や洗面所の前に消毒液を設置することも必要かもしれません。

お客様が不信に思われるところにメスを入れて下さい。

このままインフルエンザが蔓延すると、衛生状態が業績の差になって表れて来るかもしれません。

古いのは仕方ないです。改修に大きなお金がかかります。
しかし、衛生状態のレベルを上げる事は自助努力でできることです。

衛生状態が良いと思っていただける宿泊施設を作りませんか?
大きな投資をかけずに低コストで差別化が可能になるかもしれません。
09年10月27日 16時25分00秒
Posted by: takeuchiconsult
こんな不景気でも数値を落としていないところがあります。逆に伸ばされています。

何か新しいことをやった訳でもないようです。
答えは簡単、無理を言う事ができる仲間がいるということです。
お互いが、苦しい時は助け合う。それも口に出して言わなくても暗黙の了解のうちに行っておられます。

この仲間づくりが経営では一番大事です。無理を言っても聞いてくれる方、何人おられますでしょうか?

特に中小企業では、このような仲間の数だけ業績が上がります。社長の器=企業の業績です。

仲間作りをしていかないと事業は軌道に乗りません。
良い仲間は、次の縁を持ってきてくれます。

顧客履歴ではなく、社長の暗黙の契約を結ばれている数。
それが業績を大きく左右しているのではと思います。

経営では、能力や技術ではない部分の比重が大きいです。どんな人に出会い、どんなお付き合いをしていくかで決まるような気がします。

優秀な経営者というのは、売上規模が大きかったり、従業員数の多い企業を作ったという以上に、人の和をどこまで広げられたか?

好景気の時には表に現れなかったものが、不景気になると顔を出してきます。

不景気でも平然とされていて、逆に数字を伸ばされている経営者もおられます。
違いはこの人の和。

助けてもらうよりもいつも助けてあげること。
常に仲間のことを思うこと。

お付き合いが深まれば、暗黙の契約成立です。
何かあった時は、お互いが協力し合う。そんな関係の仲間を作っていきたいです。

事業では、この暗黙の契約数を伸ばしていかないと、安定しないのかもしれません。
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