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看板を掲出するときの大まかな注意点を、いかに挙げておきます。 1.歩行者の自然な視界で気づく位置に設置します。 実査でそのような場所を探します。 2.情報量はできるだけ少なくします。 これは、人々は歩きながら一度に多くの情報を認知することが できないからで...

出店候補地を探していて、視界性がきわめて良好な物件にめぐり合うことは、 稀なことといってよいでしょう。 もし、そういう物件が出てきても、取得条件が高く手が出ないケースも多々あります。 実情としては、視界性に多少の難がある物件でも、看板の出し方を工夫し、 ...

物件の周辺に、有名チェーン店の看板や目立つ看板などがある場合も要注意です。 歩行者の視線が、まず有名看板の方、目立つ看板の方にいってしまうからです。 よそに視線が引き付けられるということは、自店の看板に気づきにくくなることを意味します。 こうした現象を「...

視界性とは「看板や店舗がどのように見えるか」ということです。 注意しなければならないのは「見えているつもりが実は見えていない」 という現象がおこることです。 例えば、周辺に多くの看板があるところに自店の看板を掲げても、 看板群の中に埋もれてしまいます。 ...

同じ建物に他の店舗と一緒に出店する“共同出店”では、 看板も他の店舗と共同で掲出しなければならない場合があります。 こうした看板を「共同看板」と呼びます。 共同看板には多数の店舗の情報が含まれるため、 歩行者は看板全体を知覚することはできても、 一目で個々...

視界の障害となるものには、一般的に以下のようなものが 挙げられます。 ・街路樹 ・他店舗の看板・建物 ・電柱電線 ・ノボリ旗 などです。 たとえ10m手前から見えていたとしても、 見上げたり振り向いたりしなければ見えない看板は 要注意です。人々はお店を...

「看板や店舗がどのように見えるか」ということを、 立地では「視界性」と呼びます。 視界性は出店判断をするにあたって、 きわめて重要なポイントになります。 極端に言えば、看板が見えないお店は、 人々にとって存在しないのと同じです。 また、見えているつもりが...

物件周辺のTG(※)を確認したら、 次はそこを往来する人々の属性を観察しましょう。 自分がターゲットとする客層の人々は歩いているでしょうか。 また、物件はTGから人々を吸引できる位置関係にあるでしょうか。 物件との距離はどれくらいあるでしょうか。 自...

大学(およそ3学部、学生数3000人以上)や予備校、専門学校もTG(※)になります。 特に大学にはサークル活動などで、その大学の学生ではない人も流入してきます。 予備校や専門学校は、大学と異なり、長期にわたる休業がないため、 学生はほぼ毎日通ってきます。 また...

交差点がTG(※)になるかどうかは、 周辺の人々が集まってくる必然性があるかどうかがポイントになります。 (※)人々が日常的に集まってくる場所や施設を、 立地ではTG(トラフィック・ジェネレーター=交通発生源)と呼んでいます。 比較的大きな交差点の場合は、...

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