今の職場(県庁)で仕事をするようになってから1年以上経過しましたが、改善点は多くあるように思います。

 自分の専門はデータ分析やデータマイニングというものなのですが、これらの分野は業種を問わずに適用することができます。もちろん、行政も例外ではありません。
 例えば、

・医療費の水増し請求や二重請求などの不正検出と防止
・保険金詐欺などの傾向の把握と予測
・コスト効率のよい疾病予防対策の発見、公衆衛生予算の有効活用を最大化
・税収の回収額の効率化と最大化
・給与・年金の支払過誤の検出
・購入券の乱用など、職権乱用の検出
・公的事業の受注業者の業務を監視し、浪費を最小化
・業務改善とコスト圧縮の余地を発見し、行政機関の業務を合理化
などといったものが挙げられます(以上、SPSS社のHPより)

 今、多くの自治体が財政難に陥っています。データマイニングのような技術をうまく活用して、財政の無駄を無くし、BSCによって、バランスの取れた行政を行うといった先進的な自治体は出てこないかなぁと思っています。
 うまく、ITコーディネータを使ってくれませんかね?

>>仙台の経営コンサルタントはこちら