あるパン屋のある社員の話
パン屋さんと言っても社員数は70人を請え、お店も張大型店

デパートなどでの臨時出店で販売のうまい製造社員がいます。
彼は、発注、事務、管理業務が苦手。
でも売り子は誰よりもうまい。

彼は、責任者の肩書きにすごくこだわります。
そのためには、苦手な業務ができなければなりません。
しかし、やらせてみると失敗ばかりで迷惑掛け通し。

このようなとき、どうしますか?

組織に人を当てはめる大企業なら、彼は一生責任者になれないのかもしれません。

こんな時は、彼の責任者になりたいという真意を測りましょう。
人は、自分の言いたいことを必ずしも十分に表現できないものです。
もっと言うと自分のいいたいことすら、十分に分かっていないことが多いものです。

彼の場合も、またそうなのです。責任者になりたいという欲求は、本当は、大好きな会社で確固たる立場が欲しい。自分の存在感が確認できる安心できる立場が欲しいと言うことなのです。

それが分かれば、どうすれば彼を活かせる分かってきますんね。