受容の中でも、最も基本になるのが自己受容です。
人は、自分を嫌うから人を嫌うのです。自分を否定するから他人を避難するようになりがちです。
自分を嫌ったり、自分を否定する傾向がある人は、まず、自己受容をすることが大切です。
私も自己嫌悪傾向が強い人間でした。規範意識が強く、「こうあらねばならぬ」という思い癖が強く、次第に自分を許せなくなっていったのでしょう。
そんな私のような人は自己受容を高めるためには、まず、規範意識は必ずしも良い思い癖でなく、自分自身を傷つけるものであることを自覚し、規範意識から離れるようにすることと、自分の人生や自分自身に毎日感謝することです。
何も感謝することがなくとも、朝起きたら生きていること体験を積めることに感謝することです。そうすると、体が軽くなり、自然と自己受容ができるようです。