私たちの意識には、絶えず「無意識」や「超意識」から「こうしたい」という欲求や「こういうことが過去にあったよ」という情報が上がってきます。
それらの声が「超意識」からの声と「無意識」から声のどちらなのか見分けにはどうすればよいのでしょうか?
私は、次のように考えます。
・生きることに執着する声は、「無意識」によるものです。
なぜなら、「超意識」は魂そのものです。魂は、自身が不滅であるため、生きるも死ぬもありません。そのような発想じたいないのです。一方、「無意識」は、この肉体の一部で、この肉体を活かすためのプログラムであるからです。
・利己的な声は、「無意識」の声。
「超意識」は、何かに貢献したいと言う貢献欲求が強く、「無意識」は、自分を生かすことが目的であるからです。
しかし、利他的な声がすべて「超意識」とは、限りません。なぜなら、利他のふりをして自尊心を満足させたいのかもしれないからです。
・「超意識」の声とは、無邪気に素直に「何かの役立ちたい」という思いや「ワクワクするからやってみたい」という思いがそれであることが多いようです。