今、日本はデフレと言われる。
デフレとは、物価が安くなることだ。
物価が安くなるのだから良いことのように思われるが・・・
例えば、今までより醤油が20%安く売るとする。
醤油の個数が20%以上多く売れれば問題ないが、大抵そうはならない。
実際には、店舗間の争いで、一時的に20%以上売れる場合があるが、長い目で見ると20%以上売れ続けることはない。
結果、自社の利益まで削り、安く売りと言うことは、タコが自分の足を食べているのと同じなのだ。
イオンが前期、売上を増やしたのに赤字になったという話が、その実例だ。
企業活動で最も大切なことは、「付加価値を上げること」だ、安売りをすることではない。
顧客満足を提供し、社会に提供する価値を増やすことだ。
我々は、日々、付加価値を増やすことに頭を全開にすべきではないだろうか!