沈んだ空気を吹っ飛ばそう!売上が悪くなって行くと、何もしたくなくなります。何もせずお客様を待っているだけ。この状態が何日も何カ月も続くと危険です。店よりも気持ちが萎えてしまいます。

たまにお客様がたくさん来てくれても続くことはないです。そんなことがあると、またたくさんで来てくれるのではという甘い期待をかけたいところですが、そうは行かないでしょう。

ではやる気がない時、暇な時に何をすれば良いのでしょうか?

自分の店よりも美味しいと思う店ありますか?そのお店の名前と場所は正確にわかっていますか?

実は、伸びている店のオーナーは、ほとんど毎日食べ歩きです。行ってみたい店がたくさんあるそうです。ちょっと気になった店、教えてもらった店を手帳にメモされています。ところが、いくら食べ歩いても行きたい店を制覇することはないらしいです。それくらい新しい情報が入って来るからです。

もし時間があるなら、自分で行って勉強したいと思うような店のリストアップをすることです。雑誌に掲載されたり、ネット上で評判の店、あるいは友達やお客様に聞かれても良いと思います。

売上が下がって来ると、外へ出なくなります。店でお客様を待つようになります。これでは新しい発想が出てきません。調子が悪い時ほど、外へ出て勉強することが大事です。逆に、ちょっと暇かなぁと思ったら、視察に行くのも良いと思います。

またどんなに自分の店の味に自信があったとしても勉強することは大事です。自分の店より美味しい店なんかないと思った瞬間、危険です。誰からも学ぼうという姿勢が店に磨きをかけて行きます。

行ってみたい店も挙がらなくなると重症です。だから常に店の情報が入って来るようにしておく必要があります。仲間の方や業者の方などから常に情報をいただき、行動に移すことです。

やる気が出なくなったら店に居ないことです。外へ行きましょう!新しい風に当たってみられてはどうでしょうか?

暇な時ほど勉強するチャンスです。それも一人で行かないこと。仲間と情報交換をしながら、ヒントを得ることが大事です。

飲食店では外で情報を得て来るという大事な仕事を忘れると、売上は落ちて行くそうです。

【最新情報はこちらから】経営コンサルタントは武内コンサルティング