好調な企業様は、家賃が下がっていることもあり、都心部への移転、好立地への移転を検討されているところが多いようです。都心部へ移転し、さらなる飛躍を期待されているのだと思います。今までとは違った環境で見えるものを変わってくると思います。

しかし、安易に移転しただけで業績が伸びると言うことはないです。移転の目的と移転をきっかけにさらなる内部強化が必要です。中心部で知名度を上げたいというだけでは意味がないです。

本社を移転することを検討されているのであれば、
・関連会社、小会社の再整備
・組織の再編
・コスト削減
・営業強化
・インフラ整備(ネット環境の整備)
・業務に関連する新ソフトの導入
等も視野に入れるべきです。

賃料が上がっても販売管理費は同じか、下げることができるかどうかをまず検討されると思います。ただし、移転が賃料だけの違いなら移転のメリットが少ないです。

移転をきっかけに会社が生まれ変わるくらいのドラスティックな改革が必要です。まずは、その改革プランありきだと思います。移転については場所と条件があえば見つかるものです。

でも改革プランはできていますでしょうか?
このレベルの話になると総務が担当するだけでなく、全社挙げて改革プランを出し、まとめていかなくてはなりません。

移転とは場所が変わるだけではないです。企業として大きく変わることが大切です。業績をさらに伸ばすために、関連会社のあり方を見直したり、組織の再編を行ったり、営業がより効率的に行えるように整えることが大事です。

理想的な形は、中心部へ移転して賃料や光熱費等の負担が増えてもその他の販売管理費を圧縮することで高効率な経営状態にすること。コスト削減効果を出して行かないと経費負担増で利益が出なくなります。

そうすると、移転準備の段階から、社員の意識を変えて行かなくてはなりません。移転したら経費削減が可能というのではなく、今の環境の中でまず経費削減効果を出し、移転するとさらなる削減効果が生まれる状態にすることが大事です。

立地の良いところで仕事ができると思われるとたいへんです。移転は交通手段が便利になるために行うものではないです。移転をきっかけに強い企業体質を作ることが目的です。

移転を検討されているなら、まずは改革プランの作成から始められることをおすすめします。改革プランなくして移転された方は、以前と同じ状態になっておられます。移転を従業員の方や募集採用の利便性だけで終わらせるのはもったいないです。

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