何とか黒字化したい、営業利益段階で利益を出したいというたいへんで身近な
目標があります。

しかし、それ以上に頭を悩ましているのは、借金の問題。あまりにも重過ぎて将来が見えてこないというが本音だと思います。

赤字は、社員でもわかります。理解してくれます。
でも借金だけはオーナー経営者でないとわかりません。役員や幹部も数字はわかっていてもその重さを実感したことはないはずです。

少しでも軽減していただきたいとお手伝いさせていただきますが、今すぐにどうこうなるものでもないです。腹を据えて長期的にどうするのか考えて行く必要があります。

相談相手もなかなかいないというのが現実だと思います。

この悩み、従業員にはわかりません。役員の方でも雇われ役員です。保証をしている訳でもなく、言葉は悪いですが人ごとです。

借金は実際に抱えてみないとわからないものだと言われます。赤字はどの会社にでもあること、事業を行っていれば赤字の年はいつでも来ます。それに頑張れば、赤字を解消することはできます。

ところが借金は、返しても返しても減っていきません。この状態がいつまでの続くのか夜も眠れなくなります。

赤字解消の話を従業員にすることはできても借金の話はできません。できないものです。

トップは孤独だとよく言われますが、借金問題に直面するとよくわかります。

これでは商売で戦っているのではなく、借金と戦っているようなもの。
体を壊さず、最善の策を見つけながら頑張っていただきたいです。

そのために士業の先生方がおられます。
良い相談相手を見つけられてはと思います。

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