社内研修の講師なら良いですが、セミナー講師だと不安です。
理由は、すぐに何かを着手しても成果がすぐ出ません。

少しでも自社の改善・改革のためにお聞きに来られるのだとは思いますが、昔のようにヒントを聞いて帰って、それをすぐに導入して成果をあげるということはないです。

かなり奥まで突っ込んで聞いて導入しないとかえって失敗します。

また、講師をさせていただく側からしても変に期待感を抱かせたり、その会社にとって毒になるセミナーはしたくないです。

それにWeb関連の講師の場合は特に注意しています。私と同じことをしたり、他社で成功したことを同じようにやっても成果の出方が違います。小さな投資で何かできるのでは?と期待感いっぱいで聞かれても困るからです。

Web関連ほど真似しやすいものはないです。情報が公開されています。それなのに一握りの方しか成功していないのは、それなりの努力をされているからだと思います。

いくら良い話を聞いてもそこから実際に事業に活かすとなるとたいへんです。安易な気持ちで、少しヒントになるものはないかなぁと参加されている方には毒になりかねません。

今の時代、話す側の講師の方はたくさんおられると思います。逆に注意しないといけないのは、聞く側の方です。どのような方に案内をかけるかです。ただ単に主催者が利益を上げるために集客を図っているなら怖いです。

そういうことはないと思いますが、参加される方はやはり期待感を持って参加されます。自分にピッタリの話があれば良いですが、なかなか見つかるものでもないです。

昔は、自分に合うテーマなら即返事していましたが、今はどのような方が参加されるのかの方が心配です。

本や雑誌に載っていない旬の話が聞けても自社に活かせないと意味がないです。
そのことも踏まえて講師を勤める側は、話の内容を吟味しないといけないと思います。

無作為に案内をかけて集まっていただいたお客様に話をする時は、要注意です。
セミナーのあり方そのものも変化させていかないといけないような気がします。