時間外ですが手当は付きません。
逆に時間内に行ったり、手当が付くなら、必ず成果を上げないといけません。
しかし、通常は成果よりも社内体質の改善のためにスタートされるのが普通だと思います。

だから最初にPTメンバーさんを選出する際に、上記の内容をしっかりと伝えた上で参加していただかないといけません。

PT会議を立ち上げる時にやはり一番気になるのが開催時間です。私は何時でも対応させていただきますが、従業員の方々や職員の方々に負担にならないように、かつ会社としての負担も少ないように取り図らせていただいています。

時間内の方が集まりやすいのならそれでも良いですが、貴重な就業時間を使うことに対してやや胸が痛いです。有志の方々が時間外にお集まりいただき可能な限り議論できるのが理想です。

特に会社側から給与や手当が発生している状態であれば、結果が求められます。開催することに意義あるのではなく、成果が先です。そうすると焦ってしまって良いものが出来ない場合があります。

そのため有志で話し合いを始めるのが良いでしょう。会社からの負担がなかった場合は、リーダーの方の気持ち程度の差し入れで良いと思います。ペットボトルのお茶を飲みながら、気軽に話ができることが大切です。

スタートしてすぐに結果を求めようとするのがおかしいです。今まで何もやってこなかったのに急に始めて何かが良くなるということはないです。半年、1年後の成果を期待しながら、継続することです。

逆に会社の就業時間内など嫌々参加される方もおられます。この時間が早く終わらないかなぁと顔に書いてあります。

自分から進んで、何か学びたいと思って参加される方は、伸びます。昇格されます。自分を成長させる一番の場だと思います。

また、お金のことが先に頭に来るようでは良い会議にならないでしょう。お金ではない達成感を味わって欲しいです。

最初に、この会議に参加すると手当が付きますか?という意見が出た瞬間、この会社はまだまだだなぁと思います。

会社にプラスになるために俺たちが変えて行くんだ!という気概が欲しいです。
その気持ちが一番大切ではないでしょうか?

欠けていたのは仕組みやルールではなく、気持ちです。
PT会議はやはり心ある方で実施されることをおすすめいたします。