今の現状なら、このテーマが一番だと思います。
なぜ会社は売上を上げなければならないのか?
それを理解させることが大事です。

「武内さん、うちの社員は大丈夫ですよ。」
と皆さんおっしゃいます。

ところが、面談ヒアリングさせていただくと、意識の低い従業員を雇用されている会社がほとんどなんです。
社長は気付いておられません。だから業績が低迷しているのです。

私は遠慮する方ではないので、ズバリ社長に進言させていただきます。
「それを解決しない限り、良い会社にはならないです。後ろ向きの社員を雇用してもメリットはないです。」と・・・

現実から目を背けても何らメリットはないです。知らないふりをして済ませる問題ではないです。

私ならそういう社員が存在することを聞けば、一対一でその人と話をします。

「そのような姿勢では会社が潰れます。会社があなたに合わせることはできないので、あなたが変わって下さい。」と教えるべきです。

実はそれが中小企業の社長の大事な仕事です。
会社の方向性に背を向ける社員に、会社のあり方を伝えることです。

「誰かあの人に教えてやって下さい」ではダメです。社長が即動いて、その人に引導を渡すくらいの気持ち出ないと、会社を守れません。

社長の考えに賛同していただき、同じ方向性に向かって仕事をしてくれる方の集団にすべきです。

社長の甘い姿勢が、従業員を野放しにします。楽な会社で良いですか?

だから年に2回は最低、全社員と面談をして会社のあり方を話して下さい。
社員と向き合うことしない限り、中小企業は良くならないです。

勉強会のテーマは、「売上を上げる、利益を出すためにはどうすれば良いか?」を真剣に議論することです。

その場で、各人の姿勢がわかるでしょう。
後は、どう対処するか?それは社長の判断にかかっています。