ポジションがわかる人。
立ち位置がわかる人。

いきなりクライアント先で急にしゃべり出す?
えっ!この人、大丈夫?

何でもできますはおかしいです。
ショートゴロをライトが取れません。
ファーストフライをレフトが取ることはできません。

だから、人には役割があると思います。
何でもできますと言う人ほど、怪しいです。

それと免許や資格をひけらかす人ほど信用がおけません。
付き合えば、すぐに仮面が剥がれます。

だから、私はあまりしゃべらないようにしています。
船井総研の若手時代を思い出します。上司や先輩にクライアント先に連れて行ってもらってもひたすらメモを取ることと、クライアントさんにどのように提案しているのかを横で観察していました。

今の自分が何をしなければならないのか?
何を期待されているのか?

それがわからずに仕事をしていると本末転倒なことが起こります。

まずは、自分のポジションを知ることです。
わからなければ、自分のポジションを確認されてはいかがでしょうか?

自分のポジションがわかれば、そのことだけに集中して仕事を全うすること。
他のことに首を突っ込まない。

自分のポジションをしっかりと守っていれば、次のチャンスが必ずきます。
逆に、今与えられたポジションを守れていないのに、次の仕事は来ないと思います。

ポジションが明確でない団体スポーツはないはずです。
自分のポジション、しっかりと把握して仕事に取り掛かることが大切だと思います。