今一番大事なことではないでしょうか?
良い職場です。人間関係も最高に良いです。働きやすいです。
という答えが返ってくる会社ほど危険です。

今のような状況下で、そんな答えが返ってくるということは危機感があまりないからです。将来に対する不安を職場の状況からは感じられていないのでしょう。

危機感いっぱいで仕事をしているのは経営者か幹部の方。なかなか従業員にまで伝わりません。

会社の状況が良くないことを知ってほしい。理解してほしいと思っても浸透していません。

企業再生の現場では、実はこれが一番難しいです。諸制度の策定や組織の改編などペーパーで改善できるものは容易いです。しかし、人の心を変えるのは本当に難しいです。

面談ヒアリングを行い、教育のための会議・ミーティングを実施させて
いただきますが、最低1年はかかります。

中には、変わってほしくない。今のままでいてほしいなんて人もいます。

しかし、会社は生き物です。変化して時流に対応していかないと会社は潰れます。だから従業員の住みやすい環境であることが必ずしも会社の安定につながるとは限りません。

だから日々、会社の状況と方向性について伝えることが大事です。可能な限り経営数値を公開し、状況を伝えるのです。幹部社員などには特に知っておいてほしいです。

自分の生活を守るには、自分の危機意識しかないです。常に危機感を持って会社の役に立つことをする。そういう人がたくさん出てくれないと困ります。

今の延長線上で将来があるなんてことはないです。

従業員の方に現状を知っていただき、個々に何をやって欲しいかを伝え続けることです。

「会社の将来に対して不安を覚えます。私たちは何をすれば良いのですか?会社のためになることなら何でもしますので、それを教えて下さい。」という建設的な答えが返ってくる会社もあります。

こういう言葉出る従業員を是非、育てて下さい。やはり企業再生は、人の心で決まるような気がします。