目先や現場のことに目が行きがち。
ところが経営では鳥瞰図のように鳥の目で見ることが大事だと言われます。

高~い、高~いところから見ることです。
そうすると客観的に見ることができます。

いつもあくせく仕事をしているだけでは未来が見えてきません。
時には人ごとのように、自分の会社を遠くから見てみませんか?

そんな目で自分の会社を見ると、どこへ進もうとしているのか?
どの位置にいるのか?がわかってきます。

どうしても売上や利益に目が行ってしまいます。
でも大事なのは、今どの位置にいて、どこへ進もうとしているのか?
それも業界全体の中や市場の中での位置付けを知っておくべきです。

自分の会社を他人の会社と思って経営分析をするのも良いかもしれません。
人は他人のことはよく見えるものです。ところが自社のこととなるとできなものです。

走り過ぎるのも良くないのでは?
時には立ち止まって位置確認をしないと・・・

鳥瞰図のような目で見ることができると一人前の経営者だと言われます。

経営者は、いつも一段高いところから見る癖付けが必要かもしれません。

目先や売上が気にならなくなった時、本物の経営だとおっしゃる方もおられます。その通りだと思うのですが、その境地に行くのがなかなか・・・

とりあえず大きな目で、一段高いところからいつも自分の会社を見ているような視点が大切だと思います。