成否を分けるのは、戦略やノウハウではなく、最終的には地元の人脈。

地方都市へ行けば行くほど、地元の人脈が大事だと痛感しています。

どんなに優秀な経営コンサルタントが入ってもそれは小手先だけ、しばらくは良くても長期的に改革・改善できるかどうかは「?」です。

必要なのは・・・
☆銀行からの支援。
☆地元に根回しの効く方。
☆経営に関する事業改善ができる方。
☆対象業種の業務改善やマーケティングのコツを知っている方。
などなど多岐にわたります。

これらの専門の方々が改革チームを組んで取り組まないと期待する成果は出ません。

本当に、単純にこて先だけでは改革は難しいと思われます。
コンサルタントも一人や一社ではなく、事業改善と業務改善を分け、それぞれ得意分野の方が入られて方が良い結果を生むと思います。

さらに地元の商環境をよくご存じの方が必要です。
外から来て、過去の経験則ではこうだったので・・・とアドバイスされても地元で対応できるかどうか?あるいは改革を行う上で地元企業様のお力も大切です。

そこの優秀なコンサルタントの方の落とし穴があるのかもしれません。
今まではうまく行ったのに・・・と。

だからいろんな方を交えた良い意味での改革チームが必要です。
改革もその場限りの改革ではなく、軌道に乗せ、継続させることが大切です。
改革を行い業績を改善させるステージと改革後その業績を維持向上させるためのステージを分けて考える必要がありそうです。

とにかく、地方都市へ行けば行くほど、地元の人脈が大事。
改革にこのことをプラスアルファできるかどうかで成否が大きく変わってきそうです。

コンサルタントの役目と仕事、取り組み方も変えていかないと業績アップが難しくなってきています。

ご依頼される側も優秀なコンサルタントだけでは企業再生が難しいとうことはご認識されていた方が良いと思います。