経営分析・サービス向上は図られています。

しかし、皆が一番欲しいものは何?
答え:売上

売上を上げることに一点集中する。
すべてのことを改善するのは正直不可能です。
そんな能力があるなら、危機的な状況にはならないはずです。

やらなくても良いこと、今はとりあえず力を入れなくても良いことを決めてあげることです。

あれこれと考えず、
一番商品、一番の強みに集約することです。


悪い点ばかりが列挙された報告書。
見たくもないです。

指摘ばかりで夢がない。
どこから手を付けて良いのかわからない。

トップがしっかりと方向性を出さないと現場が混乱するだけです。

資産の売却や経費の圧縮等を行ったのであれば、
後は売上を上げるだけです。

この売上を上げるためのマスタープランと実行が一番大切だと思います。

業績低迷の根本原因は、どこも売上減少です。
何かを積極的に仕掛けて行かないと売上はアップしません。

中身を整理したら、後は待てばお客様が帰ってくるなってことはあり得ません。
総花的な経営分析では立て直しは無理です。
売上を今後どのように上げていくのか、その具体的なプランとスケジュールが必須です。

これは社内の方が作成するには無理がありますので、外部の方に頼まれてはと思います。客観的に判断して報告書を上げていただき、さらに、その報告書を元にどう具体的に進めていくか膝詰めで話し合われるのが理想ではと思います。

企業再生は、売上をどう上げていくのかそれが一番の鍵です。