定番メニューだけで繁盛し、安定した経営ができている店は稀だと思います。」そうなりたいですが、なかなか現実的には難しいです。常に何かお客様の心を引くようなことをやっていないと数字はすぐに落ちます。

ところが同じ店、同じ厨房で仕事をしているとルーティンワークになってしまいます。何かしないといけないのはわかっていても頭と体が動かないといった感じです。

特に飲食店では、季節感のあるメニュー作りが大切だと言われます。今月は何をやっているのか?それを期待してお客様が来られます。常連客ほど限定メニューを食べてみたいと思っておられます。

毎月、お客様をびっくりさせてやろうとか、感動させてやろうと思ってメニュー作りをしているかどうかです。この気持ち・姿勢が繁盛店に近づいて行く一つのコツだと思います。

メニューだけでなく、店内のことに関しても毎月1テーマを徹底してやることです。そうすると店が磨かれてきます。清掃でも接客でも何でも良いです。オーナーや店長が欠けていると思う弱点の部分を改善して行ってみて下さい。

今月は何をやるのか?
来月は何をするのか?

自分だけでなくお客様との約束を守ることが大切です。折角、期待されているのに何もしないのは失礼です。

できればこういったことを年間スケジュール化したいです。少なくとも3カ月先くらいまでの方針を作ってみられてはいかがでしょうか?

暇でやることがないのではなく、何もしていないだけ。店の中にはやることは山ほどあります。気付いていないだけか、やりたくないだけかのどちらかです。

逆に売上が伸びて来ると自然とこういったことが出来てきます。やっていないと焦るくらいです。しかし、暇な時には行動に移せないもののようです。

自分の心に自分で火を付けて頑張るしかないです。やってみようと思った瞬間がスタート!

では何から始めまられますか?

【最新情報はこちらから】経営コンサルタントは武内コンサルティング