若い時は、これでも良いと思いますが、40歳を過ぎてはどうでしょうか?
今でも土曜日も日曜日もなく働いています。という方がおられます。
土曜日も日曜日もなく働くことの次の夢は何なのでしょうか?

その夢があるからこそ、土曜日も日曜日もなく働けるのだと思います。
その方にとっては働くこと自体が夢なのでしょうか?

少しゆっくりさせてもらっているよ。という方を見るとほっとします。
馬車馬のように頑張っておられてもいつか、意図的にペースダウンさせることが大事だと思います。それも良い意味で、楽ができる状況にすることが本来のあり方のような気がします。

土曜日も日曜日もなく働いて、思い通りの成果が上がらなかった場合、どうされるのでしょうか?時間は無限ではないです。徐々に休みもなく、寝る時間も無くなって行き、後は体が持つまで頑張るというのでは、他の人が付いておないと思います。

このことは、人生設計を行いながら真剣に考えないといけない課題だと思います。いつか自分に対するご褒美をあげないと体がまず悲鳴を上げると思います。

まだまだ大丈夫と思って無理をされて、体を壊された方を何人も見てきました。もう少しくらいなら大丈夫と思い、またペースを上げる。これが一番危険な兆候です。

「40歳過ぎたら、自分の時間を作りなさいよ」とよくアドバイスをいただきました。でも本人は、体が元気なのでまだ大丈夫と思ってしまいます。

しかし、このことの本当の意味は、仕事のやり方、中身を変えなさいよということだと思います。体を張って頑張るのではなく、仕組みを作ったり、人を育てて自分で直接やらなくても良い状態を作りなさいということだと思います。

逆に最近、ゆっくりされてそうに見える方に興味があります。どうすれば、そのようなになれるのですかと聞いてみたくなります。

40代は働き盛りと言われますが、20代・30代の延長のような仕事の仕方をしていると、いつか潰れるぞ!とも言われます。

土曜日も日曜日もなく働くことができることが自慢話になるのは、若い時のこと。40歳過ぎたら、この言葉は禁句なのかもしれません。

ゆっくりと体を休めて、頭を使う仕事に切り替えることが大事なような気がします。

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