営業推進を実行する上でまず大事なのは営業件数を増やすこと。時間があれば外へ行ってお客様のところへ訪問。さらにネットを使って少しでも知っていただく努力も必要でしょう。

しかし、ある程度の戦術は実施し、成果が上がっていないのであれば次の戦略を考えないといけません。

営業を強化するために営業人員を増やすことができないのであれば、何らかの方策が必要です。

そこで提案なのですが、報奨金制度を導入、充実されてはいかがでしょうか?
今の時期、やはり効果的なのは現金です。給与とは別に報奨金を出すのです。

賞与もカットされたり、なかったり。
会社側としても利益が出ていないのに賞与は出すことができません。だから個人評価で成果を上げてくれた方に一時金を支払うのが良いのでは・・・

明確に1件当たりいくら支給すると発表すると、目の色が変わる方がおられます。営業マンだけが営業するのではなく、社内全員が営業する体制が理想です。

少しでも売上につなげて会社を助けようという社員が出てこないと数字は限界にきます。社長のお付き合い先にばかり頼むことはできません。

こんな大不景気だからこそ社員の力が大事です。報奨金目当てというのは本来の姿ではないかもしれませんが、少しでも売上が欲しいです。皆が頑張ろうと意識が高まるのであれば一考の余地ありです。

また、OBにご協力いただくことも検討されてはと思います。OBは人脈をお持ちです。少しでもご協力いただくと助かります。今欲しいのは売上です。ただし、人件費をかけることはできません。人件費をかけずに数字を上げる方法を考えることです。

だから協力いただける人や企業とパートナー契約を結ぶことも大事です。
可能性のあるものはすべて検討する、実施することです。

自社が不利益にならないなら積極的に取っていかれてはと思います。

報奨金が起爆剤になるかもしれません。
早急に考えてみられてはいかがでしょうか?