先日、折角あった依頼案件を断ってしまいました。それも2件。
必ずしも100%無理という訳でもないですが、数年は苦戦必至。

自信がないのなら受けないこと。
そのスタンスが大事だと思います。

仕事が出来る方ほど、仕事を上手に断っておられるように思います。
私も周りの方から、無理して仕事を取らないようにと注意を受けています。自分の身の丈以上の仕事なんてできないのですから、初めから断れる力を付けておくべきだと思います。

数字が欲しい、お金が欲しい時はどうしても無理な仕事の取り方をするものです。ところが無理に受けた仕事は、通常の業務の3倍以上の労力がかかるはず。

その仕事を受けたが故に、今度は新しい仕事が受けれないという悪循環に陥ります。

だから断ることができるスタンス、判断が大事です。
自分のできることできないことを明確にすること。

それと断るにしてもビジネスなので、自分で処理しなくても良いはず。
他の方に処理してもらうことができるかもしれません。

「この案件はできません。」ではなく、相手が納得のいく断りの仕方が大事です。
依頼主は何とかなるのではと思っているはず。できないのではなく、その理由も説明する必要があると思います。

でも自分のスタンスをどう持つかが一番大切なような気がします。

「できます、できますは嘘の返事。」と言われます。
「何でもやります。」という人ほど、信ぴょう性に欠けます。

仕事の出来不出来は、断ることができるかどうかではないでしょうか?

断る力を付けた瞬間、仕事が入って来るような気もします。