道路の種別は主に2通りの分類法があります。
第1は、管理している行政によって分類する方法です。
高速自動車国道・都市高速道路・一般国道・
主要地方道(都道府県道)・主要地方道(市町村道)・
一般都道府県道・一般市町村道・そのほかの道路。
一般的に、国道沿いは道路の道幅が広く車線数も多く、
加えて、大型車が多く視界を妨げ、車のスピードも速いため、
交通量が多い割に実際の来店率は著しく低くなる傾向があります。
そのため、多くの業種業態にとってあまり望ましい立地ではない
場合が多いといえましょう。
ただし、大型交差点や間口の広いアウトカーブ外側立地や
インターチェンジ付近は、スピードも緩やかであり、
格段良好な立地であることが多いものです。
第2の分類は、乗用車比率で分ける方法です。
(1)物流道路(平日乗用車比率40%以下)
(2)商流道路(同50〜60%)
(3)郊外生活幹線道路(同70%以上)
(4)旧市街地生活道路(同60%以上、歩行者多し)
一般に、乗用車比率が高いほど多くの業種業態に向いていることは
言うまでもありません。
特に、ファミリーを対象とした業種の場合には、物流道路は避けるべき
でしょう。

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