看板を掲出するときの大まかな注意点を、いかに挙げておきます。

1.歩行者の自然な視界で気づく位置に設置します。
実査でそのような場所を探します。

2.情報量はできるだけ少なくします。
これは、人々は歩きながら一度に多くの情報を認知することが
できないからです。
細かな文字でメニューや薀蓄が書かれた看板ではなくて、
業種・業態が一目でわかる看板が望ましいでしょう。

3.看板の色や形状が周辺看板や背景に溶け込んでしまわないよう、
色彩や形状を工夫します。

4.周辺に目立つ看板や有名な看板がある場所は避けるようにします。
これは、歩行者の視線がそうした目立つ看板の方に固定されてしまい、
自店の看板に気づかなくなることがあるためです。

物件建物に看板を掲出できないというので、
すぐとなりのビルのオーナーに交渉して、
そちらに看板を掲出し、集客している店もあります。
「改善は無理だろう」と最初からあきらめるのではなく、
まずは交渉してみることが重要です。

●視界性も含めた「立地調査」をいたしております。
出店可否判断にご利用ください。
http://www.sorb.co.jp