「覚えやすい立地」であるための条件には、
(1)ランドマークがあること(2)周辺の道路が少ないこと(3)道路や道路構造にメリハリがあること、などが挙げられます。

特に重要なのは、お店の近くに「ランドマーク」があるということです。
「ランドマーク」とは地理上の目印のことをいいます。
例えば「○○商店街の××スーパーの向かい側」などのように、人にお店の場所を説明する際の目印となるものと考えればよいでしょう。
この「○○商店街」や「××スーパー」がランドマークです。

こうしたランドマークが近くにあって、物件の場所を端的に説明しやすければしやすいほど、覚えやすい立地であるということができます。

最も理想的なのは「○○駅前」などのように一つのランドマークで簡潔に説明できる立地です。
できるだけ少ないランドマーク(2〜3つぐらい)で簡単に説明できる物件(立地)を見つけたいものです。

具体的にランドマークの働きをするものとしては、
・大型小売店や商店街などの商業施設
・高層住宅やタワーなどの高層建築物
・有名チェーン店
・交差点や歩道橋などの交通施設
・学校や図書館、市民会館などの公共施設
などです。
当然、これら以外にもさまざまなものが「ランドマーク」になりえますが、基準は「地図を書いて他人にその場所を教える際に目印として書き込むもの」と考えればよいでしょう。

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