【立地の用語】カテゴリー記事一覧

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商圏の中で、特に重要な場所があります。 高層住宅群、公団住宅群、建売住宅群、新規開発住宅群、 工場・倉庫集中就業地区、高層ビル就業地区、などです。 こうした、人々が密集して住居を構えていたり、就業者が とりわけ集まっていて大きな需要が望まれる場所または地域...

TGとは、トラフィックジェネレーターの略で、交通発生源と訳します。 人々は、日常の行動の中で何らかの交通手段を用いているため、 必ずそれらを結ぶ核となる場所が存在するものです。 電車を使う場合は駅、自家用車なら大型交差点がそれにあたります。 人々が集中的に...

通行量は、その商圏の特性、例えば女性比率、乗用車比率、時間帯別比率、 流入比率あるいは周辺との動線の優劣などを知る指標として測定します。 これが正しい用い方です。 女性比率は、通行人における女性の比率のことですが、この比率は通常 0.4前後です。0.3程度...

通行量と交通量は、よく混同して用いられますが、本来は、 主に「徒歩」で通過する人々の数の場合は通行量、 主に「車両」の通過する数の場合は交通量、のように区別します。 また、通行量(または交通量)を測定し、この値を使って、 売上予測にダイレクトに反映させよう...

店舗が面している道路が、進行方向左側に曲がっているとき、 左側を「インカーブ内側」といい、右側を「アウトカーブ外側」といいます。 また、道路が右側に曲がっているときは、左側が「アウトカーブ外側」、 右側が「インカーブ内側」になります。 インカーブ内側の立地...

ドライバー客を対象とした店舗の場合、目的来店を促進するには、 店舗への進入のしやすさ(IN)や出やすさ(OUT)が重要です。 しかしながら、現実には、来店はできるが、来た方向へ帰ることが できない(例えば中央分離帯の存在など)店が多いものです。 また、反対...

店舗が、坂の頂上にある場合と下りた場所にある場合とでは 立地は異なります。 立地は後者が有利です。 なぜなら、水が高きから低きに流れるように、人々が通る道路も、 高い場所から降りてきて低い場所で合流する構造だからです。 ただし、この物理的高低差は、ドライバ...

ピークカットとは、売上げの最も高くなる時間帯において、せっかくお客が 来店しているにもかかわらず、従業員が不足、品揃えの欠品がある、 開放レジが少ない、接客の仕方が不適切などのためにお客が帰ってしまい、 本来の売上げがとれていないことをいいます。 機会損失...

一般に看板の色彩は、赤が良いといわれています。 しかし、これは既にあまり通用しなくなったといってよいでしょう。 多くの看板が林立する街中や街道筋は、どの看板も見慣れてしまい、 人々の多くは、どんなに明るい赤を使った看板といえども、 それを独立した認知しやす...

交差点角地は、一般的に立地が良いといわれています。 それは、 (1)車が数分間隔で停車するため、ドライバーの視界が拡がる、 (2)複数の道路が交差することで、多方向の地域からのアクセスが 可能になる、からです。 しかし、交差点なら何でもいいかというとそうと...

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