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大和ハウス、アパレル物流支援 一括でサービス


日経新聞

 大和ハウス工業はファッション関連企業の物流を一括して請け負うサービスを始めた。顧客から商品を受け取って保管し、店舗や個人宅への配送まで一貫して手掛ける。国内市場が伸び悩む中、物流コストを抑えたいアパレルメーカーや衣料品のネット販売業者の需要を取り込む。

 物流は一般的に倉庫会社が倉庫を貸し、運送業が配送するなど業務が分かれているケースが多い。大和ハウスは、顧客が棚を借りて自ら運送業を手配する一連の業務をまとめて提供する。

 このほど大和ハウス子会社のダイワロジテック(東京・千代田)が千葉県市川市の大型物流施設を使いサービスを始めた。まず1フロアの約6600平方メートルをアパレルや雑貨向けに確保し3社の利用が決まっている。

 物流施設は1区画を1社が借り切るのが通例だが複数社を柔軟に入れて稼働率を高める。借りる棚の広さではなく物流量に応じて料金を決める。

 物流施設の建設請負が中心だった大和ハウスだが、商品の受け取りから店舗や個人宅の配送まで一貫して手掛けるサービスに参入する。配送は請け負ったうえで外部企業に委託する。3年後にアパレル関連300社の顧客を確保したい考えだ。

 施設はロボットを使い人手を減らす。まず約30台を導入。商品のピッキングや搬送など作業の大部分を機械が担い保管効率を2~3割高める。荷主から日々の配送予定数を伝えてもらい大和ハウスが人工知能(AI)で分析。季節ごとに必要な商品需要を予測し、棚の利用率が高まれば料金引き下げも検討する。

 大和ハウスは市川市の施設で2018年度内に現在の2倍の約1万3千平方メートルまで規模を広げる。今夏に千葉県流山市の物流施設でも同様のサービスを始める。ロボットの整備などで事業に当面、数十億円を投資する。

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