「知識・見識・胆識」という言葉があるが、誰でも「知識」がなければ、なかなか行動に移せないものである。

「何も知らない」という状態から方法も示さずに「目標」(それも数字)だけを示しただけでは、手探り状態になってしまう。

山本五十六元帥の「やってみせ・・」という言葉が本当に「上役」という者のあり方を端的に示している。

私は、「知識・見識・胆識」を「知識・経験・根性」と置き換えて自分の「生き方」の一つにしている。

何事も「経験」がなければ、よい仕事ができないものである。

「神は細部に宿る」という言葉があるが、よい経験を積んでおかないと細部まで気配りできないものである。

その為には、よい「知識」を集めることである。

そして、「知識」を自分のものにする「経験」を積んで行くことが大切である。

「経験」を積まないと底が浅いので、見透かされてしまうのである。

これからも「知識・経験・根性」で「神は細部に宿る」と言われる仕事をして行きたい。