最近、大手企業の業務改善に携わっている。

従って、現場の社員さんにインタビューする機会が多くなっている。

初対面というのは、双方とも緊張するものである。

この緊張が根底にあると「建前」が優先して「本音」がつかめなくなる。

私は、「メラビアンの法則」ではないが、まず、自分を好きになってもらう手法として「業務経歴書」と自社のコンサルを紹介する「小冊子」を作っている。

「業務経歴書」では、超大手企業の名前が出て来るので「ハロー効果」として威光を発してくれているので、逆に、私自身は「ソフトタッチ」に徹している。

お客様の話を「受容」して、会話を膨らましていく手法をとっている。

「メラビアンの法則」では、第一印象が55%、話し方・態度が38%と9割以上の成功要因とある部分をうまく勝ち取ることができる。

お客様の琴線に触れた瞬間というものを感じる時があり、その後、続々とお客様から話が出て来ることになる。

この瞬間を「真実の瞬間」というとすれば、確かに、実感できるものである。