IP電話の地上局を開設するとその後、利用料が入るという触れ込みで代理店募集していたが、破綻が表面化して来た。

この種の「代理店募集」の案内は、結構、頻繁にFaxでも送られてくる。

一時期「ビジネス・モデル」と叫ばれて、そのモデルに投資するという一種のブームがあったが、それに便乗したいわゆる「代理店ビジネス」が横行して被害を蒙る事件が多くなっている。

本来、儲かるビジネスなら自己資本で拡大するのが第一条件だろうが、それをせずに代理店を募集するのは胡散臭いのである。

その多くは、加盟金をとる目的のビジネスのようである。

たまに、まともな「代理店」募集もあるだろうが、多くはいかがわしい。

「労せず儲ける」をたくらむ欲の皮がつっぱった人ばかりでなく、善良な一般人まで巻き込むのは、同義的に許せないと思う。

各自が「甘い話」に気をつけるしかないのだが、それでも心を揺さぶろうとする手口は巧妙だ。

心をしっかりとさせておかねばならない。