「供給は欲求の母」
≪提供される商品やサービスがあってこそ、欲しがる人もいる≫の意です。

言い換えると、供給されていないサービスは売れないのです。

皆さんは、客室でアンケートなどを集めることがおありでしょう。
アンケートでなくても、商品販売数の資料をご覧になるでしょう。

しかし、この中には≪今販売されている商品の販売数≫が書かれているのです。
ですから、いくらランキングなどをつけても、本当に人気商品は・・・
書かれていないかもしれません。

意外な事に、既に販売されている商品群の中での「ベストランキング」には
書かれて居ないお客様の欲求が存在する事が多いのです。

商品だけでは有りません。
この事はサービス全体にわたって言える事なのです。

ですから、ホテルスタッフはお客様の欲求に心を砕く必要があるのです。

それでも、顧客欲求の全てを理解したり把握したりする事は非常に困難です。
ならば、先ずは提供してみましょう。

つまり、試しにやってみるのです。
しばらくやってみて、反響が無いとか売れないようなら・・・
諦めてほかの事をやって見ましょう。

やっても見ないで「きっと、だめだろう」と決め付けるのは
問題かもしれませんよ。

貴方には、必要が無くても、喜んでくださるお客様が
意外に多いかもしれません。

もし、判断に迷ったら・・・やって見ましょうね。


さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。

所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。

では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉