「上様の便所」(・・・じゃあるまいし)
≪無駄にやたら広いスペースは、不安感がある≫の意です。

江戸時代の将軍用トイレなら、警備上からも広さが必要かもしれませんが、
恋人同士だけで利用するホテルの客室は、無駄に広くする必要はありません。

まして、衣服を着けずに過ごす時間の長い環境では広さは
かえって不安に感じるものです。

あんまり広すぎる寝室の場合は、適当に衝立などで区切るとかして
安心できる空間に抑制するべきでしょう。
また、食事するスペースを設けたりマッサージチェアを置く等しても良いでしょう。

ですから、浴室の広さも「広けりゃ良い」と言うわけにも参りません。
浴槽は2人ではいる事が出来る広さが求められますが、
浴室の広さには、ある程度の節度が求められます。

ラブホテルは、一般的なホテルに比べ、滞在時間も短いのでなおさらです。
マンションとは違い、住むのでは無いので、台所や収納スペースは要らないので
通常は、広くても50平米が限度でしょう。

ラブホテルの客室に限り「大は小をかねる」事はありません。
ただし、限度を超えて狭くする事もお薦めしません。
何事にも節度があるのです。

さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。

所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。

では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
株式会社 スパイラルホームページ