2012年 3月の記事一覧

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12年03月31日 09時57分15秒
Posted by: lovehopro
「足したら、引け」
≪作業やサービスの項目を増やしていくのであれば、不用となる事は引いて行け≫の意です。

経営の方向性を決定していくために必要なのは各種のデータです。
ですから、その時に必要性に応じて各種のデータを収集する事になります。

でも、それまで集めていなかったデータを集めるとなれば
それなりに手間が掛かり誰かに負担が掛かるのです。
これらのデータ収集を行う人と、そのデータを解析して結論を導き出す
人が同じである場合は、結論を得る事が出来ればデータ収集も終了するのですが
この担当者が別人の場合は、ともすれば使われなくなったデータの収集作業が
終了することなく継続している事があります。

仕入れなどの経費が掛かる作業であれば、経営数値からも気が付くのですが
このような作業は表面に現れにくいので、作業継続支持が放置されてしまい
無駄とも言える作業を長期間継続してしまうことがあります。

また、作業ばかりでなく保管でも同様のロスが出ます。
例えば、季節のメニューなどに使用していた什器を
キャンペーンが終了した後も、厨房内に保管しているなんて事はありませんか?
使わない什器を、そのまましまっておきますと墓の作業の妨げとなります。
来年のシーズンに向けて、梱包して倉庫に移すべきでしょう。

飲食メニューを増やす時も、陳腐化した献立を止めて行く必要があります。
そうしていかないと、食材の保管場所にも困りますし
調理の手間も増える一方です。
献立も増やすばかりでなく、減らしていく工夫も大事なのです。

客室の清掃作業点検も同様です。
点検項目などは、いつの間にかとても増えている場合があります。
そのような膨大量の点検を日常的作業としてこなす事は
時間的にも労力的にも無理があるため、段々と形骸化してしまい
何も点検しなくなてしまう事にもなりかねません。

点検作業の適正な頻度などを、得検討して不要な点検項目を
日常のルーティーン項目から省いておく必要があります。

売上を増やしていくためには、やりたい事は増えていくのが常ですが
それでは、簡単に従業員の処理能力を越えてしまいます。

作業やサービスを更新するには、常に削除も必要になると心得てください。


さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。

所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。

では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
http://www.hos-spiral.com
12年03月24日 19時44分09秒
Posted by: lovehopro
「速度も、品質である」
≪同一のサービスを展開するなら、提供までの時間が品質向上の鍵≫の意です。

例えば、提供する料理が同じ味と量を備えているなら、
素早い調理と提供がより美味しさを作り出すのです。

言い換えれば、同じ味を備えた料理でも、提供に時間がかかれば
その価値は下がってしまうのです。

電話の応対でも、何回もコールされてから出たのでは
同じ対応でも、良い印象はもたれません。

清掃作業等も同様に考えます。
すばやく、綺麗にできなければビジネスにはなりません。

とても極端ですが、返事する時もこのことが重要なのです。
いえいえ、返事のタイミングのことではありません。
つまり「はい、お持ち下さい」と言うよりも
「はい、ただいま伺います」と言った方が早く感じませんか?

ほんの小さな心がけなのですが、サービス業では大変大事な事なのです。

満室の時にご来店頂いたお客様を、お待たせする事は出来るだけ避けたいのです。
しかし、お部屋の数には限りがありますので、どうしてもお待ち頂けねばなりません。
その時に、少しでも早くご案内できるように努力するのは当然ですが
長く待っている印象を与えない様にも努力したいですね。
「あぁ、一所懸命に努力してくれているなぁ」と思ってもらうのと
「なんだ!お客を待たせて、何やってんだ!」と思われるのでは大違いです。

理想的には「急いでくれてありがとう」と言われたいものです。

実際に、我々が運営をお任せ頂いているホテルでは
お待たせしない努力以上に「快適にお待ちいただく」努力をしています。

速度とは、単なる時間ではありません。
あくまでも「速さ」ですから、感じ方で変わるのです。

ソコのところも含んで・・・・
同じサービスを提供するなら・・・速度が大事だと申し上げているのです。

もし、早いなら・・・多少は品質が落ちても評価される事もあります。

良くご存知の「立ち食いそば屋」や「牛丼屋」なども
この例ではないでしょうか?
美味しさと価格以外に「速さ」が商品になっています。

ホテルの運営にもこの感覚を生かしていただけますと幸いです。


さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。

所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。

では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
http://www.hos-spiral.com
12年03月18日 11時07分55秒
Posted by: lovehopro
「世界の真ん中に居るとは限らない」
≪貴方が欲しがっている物を、お客様も欲しがっているとは限らないが、
貴方が欲しいと思わないものを、お客様が欲しがる事は無い≫の意です。

貴方と貴方のホテルを取り巻くお客様には色々な方が居ます。
ですから、確かに全てのお客様のお好みや欲求に合わせる事は出来ません。

でも、それだからと言ってサービスの方針が独善的になってしまうと問題です。
「貴方が良い」と思うことは大事なのですが、それだけではいけないのです。
「どのくらいのお客様に受け入れていただけるだろうか?」
と考えなければなりません。

「そんなことは解ってるよ!」って怒られちゃいそうですが
本当にご理解いただけているのかは、甚だ疑問です。

提供するサービスの全てに関してのスケールを自分に合わせて居ては
顧客の求める物を提供できているとは限りません。

ご自身で「あんなのがヨイナ」と考えて「そうしよう」とするのは
それで、もう危ないのかもしれません!

≪全ての始まりはいつも顧客で有るべき≫です。
この当然すぎるマーケティングの基本から考えると
≪貴方≫と言う事業主側の方から思考をスタートする事に問題は有りませんか?

でも、良く考えると「貴方も、どこかの顧客様でもある」んです。

なので、まだるっこしい言い回しですが
「貴方というどこかの顧客がサービスの方向性を判断する」
という方法があるのではないでしょうか?

つまり、貴方がどこかのホテルのお客様(消費者)の立場となって
「このサービスはうれしいな」とか「おっ、これは楽しい」と
感じて戴く事が重要なのです。

私はこれを「感動の仕入れ」と呼んでいます。
直訳すれば「インプレッション ストッキング」ですから
「IS経営」なんて勝手に名付けています。

どこかで貴方が「良いな」と感じた何かを、土産として持って帰りましょう。
その為には、自分のホテルばかりに閉じこもって居てはいけません。
どんどんと仕入れ(ご旅行)に出かけてください。

しかし、そうして仕入れを行っていると
「ちょっとこれは自分には合わない」というサービスにも出会うでしょう。
今度は、その情報を元に「あのサービスは、どうだろう?」と
思いを巡らせてください。
もちろん消費者としての立場で考えるのです。

そして、最後の最後に・・・・・お待ちどう様です。
経営者としてのお立場で、これらのサービスを見直しましょう。

中には「経費が掛かりすぎて現実的じゃない」とか
「建物の構造上、実現できない」「気候風土の違いが大きすぎる」など
貴方のホテルの持ち込むことは好ましくないものもあるでしょう。
それらのサービスを削ぎ落としていただいてから、
貴方のホテルで採用するのです。

何より大事なのは、サービスを考える時に
「最初は必ず顧客(消費者)の立場で考える」
そして「最後に経営者の立場で幅を絞る」
ということを忘れないことです。

全てのサービスは、顧客様のために存在するのです。


さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。

所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。

では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
http://www.hos-spiral.com
12年03月11日 14時30分00秒
Posted by: lovehopro
「正直が早道」
≪誰かや何かを誤魔化したりするより、
正直に商売した方が良い結果までが早い≫の意です。

少なからずこの業界では、利益を増やそうと細かいテクニックを弄して、
返ってお客様の信頼を失い、みすみす売上を逃がしているホテルがあります。

まだ「ホテルは造ればいくらでも儲かった」時代の悪しき名残でしょう。

「料金表には書いてあるけど、実は存在しない安い客室」
「安い客室は最後まで空けない運営方法」
「確かに無料だけど、食欲を削ぐ粗末な料理」
「勘違いを誘う目的で解り難くした料金表」
「割引を宣伝しておいて、基礎料金を値上げする」
「割増料金制度の存在を、目立たないようにしておく」
「格安な会員料金を表示して、一般客を誘い込む看板表示」

きっとやり方はもっとあるでしょう。
そして「シメシメ、上手く引っかかったぞ」なんて思っているかもしれません。

それだけではありません。
パートタイマーの募集にしても、研修期間などを長く設定して
その間の給与を安くしたり、深夜や休日の手当ても出さないで
何とかごまかしている経営者も少なくないでしょう。

その上、修理修繕を担う業者にも「仕上がりが悪い」とか
「時間がかかりすぎた」などとクレームをつけて支払いを渋り
値下げさせて「いてみるもんだ、上手くやった」と喜んでいる人も居ます。

正直言って、これらは「悪しき時代の名残り」であり
「旧世代の亡霊行為」です。

今や時代は変わりインターネットなどの情報社会を迎えて、
悪い評判の広がる早さも尋常ではありません。

お客様を騙そうとしたり誤魔化そうとしても、彼らが黙って
泣き寝入りする時代ではありません。
ホテルの検索サイトには、口コミ情報の投稿フォームがありますし
ツイッターやフェイスブック・ミクシーなどのソーシャルネットワークで
個人が情報を手軽に発信できる時代となりました。

従業員にしても、同じことが言えます。
新聞の職業募集欄しか媒体がなかったような時代とは違い
ネットでも携帯電話でも、より良い就職情報が簡単に手に入ります。
もちろん、辞めた職場の情報をやり取りする事だって可能です。

業者の間でも横のつながりは想像以上に強いもので
「あそこのホテルは、最後にクレームつけて払わない」なんて
ブラックリストに載れば、修理も出来なくなります。

わたしは、これらの実際の例を見てきた事があります。
お客様は減り続け、従業員は居なくなり、消耗品の仕入れにも
苦労するようになってからでは、手遅れです。

当然ですが、お客様の事を考えて、正直に尽くす事が出来ないホテルの
ビジネススタイルでは、すぐに淘汰されてしまいます。

余計な爪を伸ばさないで、ビジネスに向かって真摯な態度で臨み
【お客様へのご奉仕】と【従業員や周辺業者との共存共栄】を願いながら
日々のホテル経営運営をお勧めいただきますことを強くお勧めします。


さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。

所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。

では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
http://www.hos-spiral.com
12年03月10日 10時34分48秒
Posted by: lovehopro
「潮目を掴め」
≪お客様が押し寄せる時間帯を把握して対応する必要が有る≫の意です。

曜日によっても天候によっても、お客様の来店動向は大きく影響されます。

いつもなら忙しくなる筈の時間になっても、一向に来店が増えない事も
あるかと思えば、一気に満室になることもあります。
それどころか、お帰りのタイミングも一斉なんて事もあるのです。

運営者は、その流れを読んで清掃班の配置や人数を決めておかねばなりません
さもないと、清掃が間に合わずにみすみすお客様を伸してしまったり
何もすることなく、従業員を長時間にわたり待機させる件にもなりかねません。

この変化のタイミングを我々は「潮目」と呼んでいます。

漁師さんたちが、魚の集まる海域を見つけるには
素人には見つけにくい、塩分の濃度やその海水に含まれるもので僅かに
周辺の海とは違って見えるこの潮目を見る事が大事な作業だそうです。

ホテルでも同様のことが言えます。
「今日は確定申告だから」
「雪が降っていたから」
「卒業式が多い日曜だから」
「今夜は花火があるから」
いろんな要素がありますが、これらの情報で来客の潮目が読めるのです。

もちろん、一日の中で来客タイミングの波が読めると言う事は
一月の内での来客傾向も読めるはずです。

周辺の環境も大きく影響しますから、一概には言えませんが
気温の変化や日照時間、月齢さえも影響します。

ホテルの運営責任者が、この予想を外してしまうと、
得られるべき売上が逃げてしまいます。

では、どうやったら来客の潮目を読めるようになるのか?

それは、毎日の記録をとる習慣で身につきます。
ただし、単なる記録ではなく、事前に来客予想を立てておいた上で
実際の来客記録をつけるのです。
もちろん、その差も記録します。
また、どうしてこの予想をしたのかも記入しておくと良いでしょう。

最初の内は、全然合わないかも知れません。
もしそうなら、今まで来客傾向に興味がないとか、気にしなかった証拠です。

でも心配は要りません。
この作業を続けていれば、だんだんと的中率が上がり
半年もすれば、殆ど大きく外れることはなくなるでしょう。

コンスタントに当たる様になれば、人員の配置も食品の仕入れも
無駄がなくなります。

つまり生産効率があるということで、儲けにも無駄がなくなります。

ぜひ、お試し下さいね。
もしも、いつまでも的中率が上がらなかったら、予想要素を見直してください。
何か大きな要素を見落としているかもしれません。


さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。

所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。

では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
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12年03月06日 08時45分00秒
Posted by: lovehopro
「差別より、区別」
≪何処かや誰かと違う事より、正誤の区別の方が重要である≫の意です。

このレジャーホテル業界では、昔から「差別化が重要」と言われ続けてきましたが、本当に「どこか他所と違う事をする」事が正しいのでしょうか?

もし、「している事が、正しいホテル」と差別化するとしたら???
間違ったことをするしかありません。

差別化を図ろうとして、正しい事柄を避けてしまう事は愚かな行為です。

差別と言うのは「本当は、それほど違わないのに自分の〔好きや嫌い〕や
立場による〔良し悪しの都合〕で分別する事」を指します。
ですから、人によってその別け方は十人十色です。

レジャーホテルで、その差別化をするとしたら、誰が基準となるでしょう?

きっとオーナー(所有者)とか社長(経営責任者)でしょうね。
でも、それで良いと思いますか?

それじゃ駄目なんです。
なぜなら・・・・・
オーナーも経営者も、そのホテルからお金を貰う事は有っても
ホテルの利用料金を払う立場(お客様)にはなりませんよ。

ホテルは誰の好みに合わせたら良いとお考えですか?
オーナーですか?経営者ですか?
違いますよね!

お客様ですよね。

お客様のお好みに合わなければ、ご利用戴けず、お料金(売上)も
上がりませんよね。

オーナーも経営者も、言ってみればホテルの「主」です。
その人達の感じたり見たりする事で決められていく全ての事柄は
「主観的」な判断だと言う事が出来るでしょう。

これに対して、尾料金をお払いくださる人達(お客様)の感じ方や物の見方で
判断される事柄は「客観的」と言う事が出来るでしょう。

全く、字のままですね。

「客観的」ということは、誰が、いつ、何処で判断しても
同じ答えが出るということですから、このことを
「普遍的」又は「本質的」と呼ぶ事が出来るでしょう。

たった一人や二人の好みに合わせるのとは大きな違いです。

レジャーホテルに限らず、殆どのお客様相手の店舗商売は
お客様のお好みに合うかどうかを、経営者が「客観的」な判断する事で
成り立っていくのです。

もし、この観点を忘れて「主」が自分だけの考えや好みでホテルを運営したら
すぐにお客様は離れていってしまうでしょうね。

「どこかと違う事」などより「正しい事」をしましょう。
「どこかと違う」とか「どこかと同じ」なんて経営の指針になりませんし
運営の方針に加えてもいけませんよ。


さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。

所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。

では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
http://www.hos-spiral.com
12年03月02日 15時00分09秒
Posted by: lovehopro
「困ったら、迷え」
≪問題の発生に対して、精神的に困惑する時間が有るなら、間髪入れず
複数の解決策を考察して、作業方向を選択する作業に移るべきだ≫の意です。

「困る」と言う字は、囲いの中から樹木が伸びるところを失っている状態を表し
言わば、行き所が無い状態を表現するのですが、ビジネスでは死活問題です。

しかし「迷う」という字は、人が道を選びあぐねている様を表現し
方向性の選択が困難である事を示します。

ここで「困っているなら迷いましょう」と申し上げて居るのは
考察対象を「問題となってる事象について考える」事から
では「何をどうするか?」と言う考察に切り替えましょうと言っているのです。

ホテル運営での方針修正は時間との戦いです。
考察に時間を取られると致命的な結果を生む事があります。

誰でも「どうしたら一番良いだろう?」と考えがちですが
「とりあえず、ここはこうしてみよう」と速やかな改善を図るべきでしょう。
確かに、余りにも浅い考察で「返って問題を深刻化させる」様な事が有ってはなりませんが
最高の改善方法を考え出す事に、多くの時間を取られる事は、裂けたほうが良いでしょう。

「直す」と「放置」することは大きく違いますが
「完全に治す」と「殆ど問題なくする」の差は小さいのです。

また、改善に掛かる経費についても同じ事が言えるのです。
改善に掛かる経費がそれほど大きくないにも拘らず、多くの業者に見積りを要求して
一番安いところに注文することばかりに気を取られて、長い期間に亘り
お客様に御不便をお掛けするなどは、避けるべきでしょう。

とにかく、困っている時間があるのであれば、「どうするべきか?」を迷うように
心がけて、それが完全な改善となるかの考察に時間を取らずに
少しでも早く改善する事をお薦めいたします。

取りあえずの改善を済ました後で、より良い改善方法を考える事で
お客様への影響を一刻も早く取り除きましょう。


さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。

所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。

では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
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