とある番組で世界的に有名な日本人のヴァイオリン職人の
経歴について視聴していました。

以下、一部だけその中身をご紹介します。

彼は35歳からヴァイオリンを作ることにのめり込んでしまったそうです。

それまではテレビ局で働いており楽器を触ったことが少なかったそうですが、
海外旅行先に見つけた中古のヴァイオリンを買ったのがきっかけとなり、
こつこつと勉強し40歳の時ついに仕事を辞めたのです。

そして本格的にヴァイオリン作りを極めようと一念発起し、
ヨーロッパで一から学ぶため高校に入ったり
職人の師匠の下での修行に励みました。

その結果もあり、数年後世界的なコンクールで
その努力と情熱が認められ世界的なヴァイオリン職人となったのです。

まれにみる成功パターンなのかもしれませんが、
彼の情熱と行動力についつい感動してしまいました。

本当にやりたいことがあるのであればすべてを捨てることができ、
その情熱が人の心を動かし自然と協力をしてくれる人が現れる。

その上に本人の努力と後天的な才能が合わさって、
結果を出していくのかもしれません。

偶然見た番組でしたが、大変勉強になりました。