春爛漫、♪見渡す山の端、霞深し♪。
う〜ん。これって、花曇じゃなく、黄砂じゃないか?^^;

目がショボショボするのは、決して、歳のせいではないっ。(はず。^^;)

この時期から、既に西日本では、大量の黄砂が飛来してますね。

中国やモンゴルの砂漠地帯および黄河上流地域で発生する黄砂は、偏西風に乗って中国の工業地帯を通過します。

この際に鉛やカドミウムなど人体に有害な重金属物質が混入することになりますので、中国大陸での急速な工業化で、21世紀には吸ってはいけない物の怪と化したのです。^^;
 
黄砂に長時間さらされると、砂埃が呼吸器官の奥深くまで浸透し、喘息や気管支炎などの呼吸疾患、結膜炎やドライアイなどの眼の疾患を引き起こす可能性が高くなります。

黄砂で夜間の咳がひどくなる場合もあります。
事実、慢性喘息の人は、喘息の症状が悪化します。

黄砂にさらされると、目の充血や、人によっては炎症熱が激しく出るため、細菌感染やウイルス感染でないのに、のどの腫れがあったり、黄色の鼻水が出たりします。

そのため、細菌などの感染症と誤診されることもあるのですよ。^^;

この炎症の薬として抗生剤は不適切です。ーー

黄砂に吸着されていた汚染物質という活性酸素で傷ついた体に、抗生剤という活性酸素を追加することになるからです。
 
黄砂を吸い込んで、数日たってから、アレルギー反応(潜在的なアレルギー反応も含む)が出たり、眼精疲労になることもあります。
 
黄砂はアルカリ粒子ですので、肺の奥に大量に吸引されると、肺に固着してしまいます。

そうなると、最近の黄砂に含有量が増えている汚染物質が、長期に渡って、血液中に少しづつ吸収されることになります。

このことによって、呼吸器官の繊維化を促進するため酸素摂取能力が低下し、炎症反応を起こしやすくなるため、黄砂を吸って1ヶ月以上たってからも、疲労感、脳力低下、耳鳴り、ウイルスに対する免疫力低下、結石、腎炎、頭痛、筋肉の性能低下による関節痛、腱鞘炎、足がつる、こむらがえり、線維筋痛症、アトピー性皮膚炎の悪化などを引き起こします。

4月・5月に、自覚無く大量に吸い込んでいた人の中には、5月・6月に夏型過敏性肺炎になっている人もいました。

2006年の小児喘息の罹患率は、2005年に比べて急増していました。
小さい子供ほど、環境の悪化に敏感に反応するようですね。

黄砂が多量に飛散している日は、喘息の人、お年寄り、幼児、呼吸器疾患のある人は外出を控えるのが一番です。

窓も閉めた方が良く、布団や衣類をベランダで干すのは良くないです。

黄砂は物置や家の中にも入り込んでいるので、黄砂が飛んでいない時でも、掃除や片付けの時は黄砂を吸い込まない対策が必要です。

排気のきれいな掃除機で部屋に入り込んだミクロの黄砂を除去し、室温を下げないように除湿機を活用して、洗濯物は室内干しをするのが効果的です。

黄砂は水に解けやすいので、水で洗い流したり、雑巾で水拭きしたりしてください。

黄砂を掃くと巻き上げて吸うことになるので不適切です。

黄砂対策には、マスクが一番ですが、立体マスクは、花粉用では、3〜5ミクロンの黄砂粒子を吸い込んでしまうので、値段が2倍ぐらいしますが、風邪用を使ってください。
 
黄砂現象の時に吸引する埃の量は、普段の3倍に及ぶということです。

黄砂の主な成分であるシリコン、アルミニウム、カルシウム、カリウムなどの金属成分の量も種類によって2〜10倍以上増えるといいます。
 
黄砂を吸い込むと、慢性の気管支炎症状が悪化するほか、お年寄りや子供は肺炎など、呼吸器の疾患を起こしやすくなります。

特に、喘息の人が黄砂を多く吸い込むと、気管支の収縮などにより、喘息の発作回数が増加します。

陰陽五行理論で、黄砂による症状を捉えると、黄砂が肺に入り、肺の水分を奪って、肺の金気が虚となる「肺陰虚」となります。

「肺金虚」となることで、金生水の関係から「腎水虚」となり、また、水剋火の関係から「心火実」ともなります。
 
「肺金虚」となることで、金剋木の関係から「肝木実」となり、また、木生火の関係から「心火実」が強化されることになります。
 
「心火実」となることで、火剋金の関係から「肺金虚」が強化され、火侮金の関係から「腎水虚」が強化されるため、「肺腎両虚証」・「肺腎気虚証(腎不納気)」・「肺腎陰虚証」などにもなり、髄も傷めることにもなります。
 
漢方の知識のない人には、何のことやら?^^;

分かりやすく症状を並べると、次のようになります。

心が乱れ、気道が過敏になり、喘息発作を繰り返し治りにくい。
体力がない、息切れがして、疲れやすい。
アトピー性皮膚炎の悪化、アレルギー体質の悪化。
咽の乾燥、咳とともに、時に尿をもらすこともある。
耳鳴り、頭がふらつく。
顔色が薄黒く灰色、足腰がだるい。
呼吸器官が弱り、気管支などが腫れ、消化器官も炎症を起こしやすくなり、腎炎も起こしやすくなる。
酸素欠乏状態で注意散漫になり、脳力が落ちるため、ミスや人身事故を起こしやすくなる。
自律神経が乱れ、周りの人に配慮する余裕も減り、睡眠障害を起こし、うつ病になりやすく、若年性認知症になりやすくなる。
肺癌になりやすく、膠原病も悪化しやすく、疲労も回復しにくい。

21世紀になり、急速に進む中国の工業化による黄砂のタタリで、そんな人が日本で急増中です。ーー

こうした黄砂の症状には、右手の「内関」というツボを使うと、
気管支の炎症が緩和され、気道が広がり、喉から胸にかけての呼吸が楽になり、頭がスッキリしますよ。^^

鳩尾から下の腹まで呼吸を深くするために、左足の「公孫」というツボと組み合わせて奇経八脈療法を使うのが、最も効を奏します。^^v

この場合は、気の科学研究所のパワーシール療法か十一円療法ならば、右手に銀(1円玉)、左足に金(10円玉)を貼ります。

黄砂を吸い込んだ人は(無自覚の人も)、体の深いところのバランスを乱されるので、骨髄や脳髄を元気にすることが効果的です。

タバコ灸または銀シールで、「懸鐘(けんしょう)」(右または両方)というツボを使うのも有効です。
懸鐘穴は、胆脈に属し、脚の外くるぶしの中心から、指幅4本分上ったところにある足骨の真ん中の圧痛点です。

第七頚骨の下、首の付け根の「大椎」に、金シールまたはタバコ灸を併用することが、効を奏します。^^v

 
肝臓の解毒作用を高めるため、電解還元水(アルカリイオン水)を飲み、ゴマの成分セサミン、セレンが有効ですので、ゴマを料理によく摂り入れてくださいね。

喘息の方は、夜、寝る時にマスクをして横を向いて寝ると楽ですよ。

カラ咳が酷い場合は、脇の下に、ハンカチにくるんだ保冷剤を数秒あてて熱を冷ましたりすることも効果的です。

お試しあれ。^^v